阪神ドラ1・下村 入寮から一夜明け、休日返上でさっそく走り込み！ルーキー8人がそろって練習
阪神の新人8人は入寮から一夜明けた8日、練習休日にもかかわらず、兵庫県西宮市鳴尾浜で体を動かした。 その中でも目立ったのは、ドラフト1位・下村（21＝青学大）。1人先駆けてポール間ダッシュに取り組み、合計12本も走った。体の仕上がりの早さを感じさせた。キャッチボールは、育成2位・福島（22＝白鴎大）と組み、徐々に距離を伸ばして70メートルほどで投げた。 他のルーキーのキャッチボールは、2位・椎葉（21＝四国IL・徳島）と育成1位・松原（24＝日本海・富山）の「独立リーグコンビ」、3位・山田（18＝仙台育英）と4位・百崎（18＝東海大熊本星翔）の「高卒遊撃コンビ」、5位・石黒（22＝JR西日本）と6位・津田（22＝大経大）の「01年生まれペア」で行われ、それぞれが肩の感覚を確かめた。 新人合同自主トレは9日から始まる。
【阪神】佐藤輝明、米国仕込みの“動作解析”を意識「新たな発見や気づきがあった」
阪神の佐藤輝明内野手（２４）が８日、奈良県生駒市にある母校・近大のグラウンドで自主トレを公開した。ランニングやキャッチボールに加え、米国仕込みの動作解析を意識したティー打撃などを行った。 昨年１２月には優勝旅行先のハワイから米国本土へ渡り、動作を研究する施設の門をたたいた。「新たな発見や気づきがあった。そういうのも踏まえつつ、１月しっかり動いていきたい」。入門したのはワシントン州にある有名施設。米国の大リーガーだけでなく、今では日本からもプロ野球選手が多く足を運ぶようになった。 学べたのは自分の「体の使い方」だった。「いろいろ測ったり、教えてもらったりしたので」。これまで持っていなかった発想や着眼点を得ることができた。 打撃の動きを改善して臨むプロ４年目。「昨年以上の成績をしっかり残して、今年もアレ（優勝）できるように頑張ります」。昨季残したキャリアハイの２４本塁打、９２打点を超える数字を目指す。
【阪神】ドラ４・百崎蒼生 憧れの小池栄子は２５歳年上「うわ！いい人やなと思って」
阪神のドラフト4位ルーキー・百崎蒼生内野手（18＝東海大熊本星翔）はクラスメートにサインを入れてもらったTシャツを持参し、7日に兵庫・西宮市内の若手寮・虎風荘に入寮。「仲間を大切にして、少しでも早く活躍できるように頑張っていきたい」と抱負を口にした。 【写真】クラスメートのサイン入りTシャツを披露する百崎 シュアで力強い打撃を売りとする背番号56は、走攻守を兼ね備えた虎の未来のリードオフマン候補。そんな彼が周囲をザワつかせたのは昨年12月に大阪市内のホテルで行われた新入団発表会だ。 報道資料として事前に配布された各選手のプロフィルにあった「好みのタイプの異性」の欄に百崎が名を記入したのは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などにも出演した女優・小池栄子（43）。18歳の百崎と小池の歳の差は25歳。「自分の母親と同年代です。初安打のボールは母に。2本目のボールは小池さんに」と熱い思いを吐露し〝ストライクゾーン〟の広さをアピールした。 入寮に伴い行われたこの日の会見でも、小池栄子についての質問が飛んだが「旦那さんが格闘家じゃないですか。めっちゃ応援しているのを見て『うわ！ いい人やな。こういう人いいな』と思って。年上でも関係ない？ そうですね。はい」。元プロレスラーでもある夫・坂田亘を献身的に支える小池の姿に感銘を受けたと説明した。
東スポWEB