阪神・木浪が自主トレ公開 元日始動を明かし「去年よりいい成績を残せるように」甲子園のアルプス登りなど約４時間
阪神の木浪聖也内野手が６日、甲子園室内で自主トレを公開。午前中は大阪府内でトレーニングを行うなど約４時間汗を流した。 「まずはチームの連覇を掲げて、自分としては去年よりいい成績を残せるように。１日から始動しているので、開幕へ向けていい準備をしていきたい」 昨季は、自己最多１２７試合に出場し、打率・２６７、１本塁打、４１打点。打率、打点に加え、安打数（１０９）、出塁率（・３２０）でもキャリアハイを更新した。また、ＣＳファイナルＳでＭＶＰを獲得し、ゴールデン・グラブ賞、ベストナインも受賞と飛躍の１年だった。 連覇を目指す今季。「１年間試合に出るというのが、自分の目標。リーグ優勝、連覇を成し遂げられるように貢献していきたい」と力強く誓った。
【阪神】遊撃ベストナインの木浪聖也が練習公開「自分の体をよく知ること」準備に抜かりなし
阪神木浪聖也内野手（29）が6日、甲子園で自主トレを公開した。計4時間にわたり、体力強化メニューを中心にハードに体を動かした。 昨年は遊撃レギュラーをつかみ、ベストナイン、ゴールデングラブ賞と大きく飛躍。忙しいオフを過ごしながらも、新年は元日から練習しており、目標の全試合出場へ抜かりなく準備を進めている。 6月で30歳になる。「まずはチームの連覇を掲げて、自分としては昨年よりいい成績を残せるようにしたい。まず自分の体をよく知ること。野球の技術はもちろん、自分の体を研究というか、どう動いたらどうなるのかを勉強していきたい」と充実の様子だった。
阪神、連覇へ神様が後押し！？ 「２にこだわる」粟井一夫新社長のおみくじが２２番 能登半島地震の被災者への支援も検討
球団史上初の連覇を目指す阪神は５日、兵庫県西宮市の球団事務所で年賀式。昨年末に就任した粟井一夫球団社長（５９）が「タイガースが目指すのは連覇。これは必ず成し遂げなければならない」とフロント全職員に猛ハッパをかけた。 【写真】火災や津波で海底露出も。石川県珠洲市の港湾付近の航空写真 粟井社長は「今年は（２連覇の）２の数字にこだわっていきたい」との考えから、元日に自宅近くの大阪・百舌鳥八幡宮とその系列の神社を参拝。例年は１回のおみくじも２回引いたそうで「（結果は）両方、小吉でしたが、２回とも（おみくじの）番号が２２番でした。神様も推していただいていると思ってます！」と新年早々から連覇に向けた運気の高まりを感じまくったという。 個人的にも使命感は感じている。元日には石川県・能登半島地震が発生。今も日を増すごとに甚大な被害が明らかになっているが、粟井社長は金沢大学出身で夫人は能登半島出身。実家にいる義理の母と親族らは無事だったものの、家の中はタンスなどが倒れるなど被害にあい、現在は避難先から実家に戻って片付けに追われているという。 それだけに「（被災者の現状には）見ていて本当に心が痛む。（石川県には）阪神ファンも多くいらっしゃるから」と神妙で、今後は被災者への支援も何らかの形で検討していくという。 振り返れば昨年の年賀式で就任１年目の岡田彰布監督（６６）が自宅近くの越木岩神社、鷲林（じゅうりん）寺と恒例の参拝コースをめぐり、おみくじで見事「大吉」をゲットしたことを明かして大喜び。その際のおみくじ番号は１１だった。そして１年後の今回は就任ホヤホヤの新社長のおみくじが２２、とこりゃまた縁起がよろし過ぎる…。〝アレのまたアレ〟となるか、注目だ。 （岩﨑正範）