箱根駅伝情報1/2 | NAOのNEWSブログ

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“最強”駒大がまさかの2分38秒差で2位「箱根駅伝だけは違う」青学大・原晋監督は1カ月前に予言していた…青学大vs駒大の「決定的な差」

 

青学大5区の若林宏樹(3年)、2位駒大に2分38秒差をつけてゴール。青学大の往路優勝は2年ぶり photograph by Nanae Suzuki

「箱根駅伝は最高のゲームですよ。本当に楽しいんだから」  12月6日、青山学院大学の相模原キャンパスにある原晋研究室で行ったNumberのインタビュー。青山学院の原監督は柔らかな表情で、そう話した。 【現地写真】「ボロボロ号泣する」駒大キャプテン&バタリと倒れ込んだ5区ランナー、「えっ?髪が短い」青学大エースの2年前など青学vs駒大名場面をすべて見る  初優勝した2015年からは4連覇。だが、当時の難易度は「イージー」。ところがいまは、飛躍的に難しくなっているという。駒澤の復活によって。 「いまは、箱根駅伝というゲームに対するアプローチの戦いなんです。駒澤さんは11月下旬に佐藤圭汰君が10000mで27分28秒50を出して、鈴木(芽吹)君、篠原(倖太朗)君も27分30秒台を出した。出雲、全日本では1区間たりとも先頭を譲ってないし、そりゃ駒澤が強いとなるよね。メディアのみなさんもそう書かないとおかしい(笑)。でも、私は箱根駅伝に関してだけは『青学メソッド』が有効だと思ってるんです」

青学vs駒澤の“決定的な差”

 いま、駒澤と青学の間で繰り広げられているのは、「箱根をめぐるプラットフォーム」の戦いだ。  駒澤はトラック、特に10000mを重視し、スピードを身につけてハーフマラソンに向けての余裕を作っていく。  対する青学は徹底してロード重視。5000m、10000mのタイムはある程度犠牲にして、20km以上の「箱根ディスタンス」に特化した強化を図る。 「11月下旬にトラックのピークを一度作り、それから1カ月ちょっとの箱根ディスタンスでベストのパフォーマンスを見せられるのか。駒澤さんがどんな走りをするのか、すごく興味がある。ウチの選手は11月下旬の段階で調整をかけずに28分10秒前後。私はそれで十分に戦えると思ってます」  出雲、全日本まではトラックのタイムが駅伝にも直結する。だから、駒澤のスピードが生きる。しかし、10人が20km以上を走らなければならない箱根駅伝になると、ゲームのルール、いや、それ以前にプラットフォームが変わる――原監督は、そう話を展開した。

 

 

 

 

 

 

 

「負けてたまるか!大作戦」がはまった青学大が2年ぶり6度目の往路V! 原晋監督は「魂の込もった頑張り」と愛弟子らを称賛!【箱根駅伝】

 

青学大の原監督(右)は100回目となる箱根駅伝で、チームを2年ぶり6度目の往路優勝に導いた。写真:滝川敏之、産経新聞社

 大学駅伝界の勝負師が見事な手腕を発揮した。  第100回箱根駅伝の往路は1月2日、東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの5区間107.5キロを23チームで争われ、青山学院大が2年ぶり6度目の往路優勝を果たした。タイムは2020年大会の5時間21分16秒を大幅に上回る5時間18分14秒の往路新記録。明日、午前8時スタートの復路に弾みをつける快勝劇だった。 【駅伝PHOTO】史上初2年連続「駅伝三冠」を狙う駒澤大学の厳選フォト  下馬評では出雲、全日本大学駅伝の二冠を制し、史上初の2年連続「駅伝三冠」を狙う駒澤大が断トツの優勝候補に挙げられていた。絶対王者の力を示すかのように序盤から先頭でレースを進めていたが、青学大は花の2区を担当した2年生の黒田朝日が7人をゴボウ抜きする快走で一気に2位浮上。日本人歴代2位の1時間6分7秒の区間賞を獲得し、駒大に22秒差まで迫った。  3区では黒田から襷を引き継いだ太田蒼生(3年)が佐藤圭汰(駒大・2年)と熾烈なデッドヒートを展開。終盤スパートをかけた太田が佐藤を突き放して首位を奪取すると、日本人選手で初めて1時間の壁を突破する59分47秒の驚異的なタイムで襷をつないだ。  太田の激走がチームに勢いを与え、4区の佐藤一世(4年)も区間賞を記録。冷たい雨が降りしきる中、箱根の山登りを担った若林宏樹(3年)が見事に攻略。首位でつないだ襷を最後まで守り切り、青学大が2年ぶりに芦ノ湖のゴールにトップで駆け込んだ。    同大の原晋監督は区間エントリー発表後、今大会を「『負けてたまるか!』大作戦」と命名。指揮官は並々ならぬ闘志を打倒・駒大にぶつけ、絶対王者をねじ伏せる見事な采配を見せた。  レース後、同監督は「魂の込もった頑張りだった。『負けてたまるか!大作戦』(を掲げて)本当に学生が頑張ってくれた」と愛弟子らの激走に労いの言葉を送った。  加えて前日の午後4時10分ごろ、石川県能登地方を中心に発生した能登半島地震に言及する場面もあり、「(大会を)開催できるかどうかも分からない中、また多くの被災者がいる中で、箱根駅伝ができることに感謝したい」と語り、被災地への気遣いを見せた。  2年ぶりの覇権奪還まで、残り5区間109.6キロ。名将の手腕に要注目だ。 構成●THE DIGEST編集部

 

 

 

 

【箱根駅伝】前回総合2位・中大、まさか往路13位 棄権寸前の大ピンチだった 16人中14人が体調不良

 

<箱根駅伝往路 戸塚中継所>レースを終え、悔しそうな中大・吉居大(撮影・木村 揚輔) 

 ◇第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路(2024年1月2日 東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ ) 【写真】<箱根駅伝往路 戸塚中継所>レースを終え、悔しそうな表情の中大の2区・吉居大(左)(撮影・木村 揚輔)  第100回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われた。  前回大会で総合2位に入った中大が、往路13位と沈んだ。  1区は溜池一太(2年)が担ったが、日体大、立大との最下位争い。盛り返すことができず、首位・駒大と1分50秒差の区間19位となった。  各校のエースが集った花の2区では、昨年の2区区間賞の中大・吉居大和(4年)が懸命の追い上げを見せ、12キロ過ぎに17位に浮上。しかし、終盤はスピードは上がらず、17位のままタスキリレーした。記録は1時間8分4秒で区間15位だった。  3区では、昨年3区区間賞の中野翔太(4年)も区間20位と苦しい走りに。ペースが上がらないまま、18位でたすきをつないだ。  4区・湯浅仁(4年)は、区間3位の力走で6人抜き。悪い流れを断ち切り、13位でたすきを受けた5区のルーキー・山﨑草太(1年)は、順位を落とさず、13位で走りきった。  優勝候補として注目されていただけに、ネット上では「何かあったでしょコレ」「残念だった」「まさかのシード争いになるとはなぁ」「どうしちゃったんだろう」「箱根前にハプニングあったんじゃないの?」など選手のコンディションを心配する声が上がった。  レース後、藤原正和監督は「12月にメンバー16人中14人が体調不良だった。コロナ、インフルではないです」とし、棄権も検討していたことを明かした。「整わなかった。私のマネジメントの問題。よくあそこまでもってきてくれた」と選手をねぎらった。

 

 

 

 

 

崩れた勝利の方程式 駒大まさかの2位 藤田監督、青学大3区太田の激走でチーム動揺「想定以上だった」4区山川も誤算「本来は5区で勝負させたかった」

 

 2区の鈴木芽吹からたすきを受け取り駆け出す3区の駒大・佐藤圭汰(撮影・開出牧)

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)   史上初の2季連続3冠を狙う駒大は、まさかの2位に終わり、偉業に黄信号が灯った。青学大が2年ぶりの往路優勝を飾った。青学大との差は2分38秒差。 【写真】駒大2区鈴木芽吹主将が号泣 首位死守も青学に22秒差に詰められる走りに「力不足」  当日変更で1区にハーフマラソン日本人学生記録保持者の篠原倖太朗(3年)を起用し、2区鈴木芽吹主将(4年)、3区の1万メートル学生最速の“怪物”佐藤圭汰(2年)を含めた“3本柱”での先手必勝逃げ切りを狙った布陣だった。しかし、篠原は圧巻の区間賞で首位発進を決めたが、2区の鈴木は区間2位ながら1区で36秒差あった青学との差を22秒差に詰められ、レース後に「力不足」と号泣。3区の佐藤も青学大の太田の異次元の走りの前に逆転を許す結果になった。昨年の箱根駅伝4区から続いていた連続区間1位通過記録が23で止まった。  想定が崩れた悪い流れの中で4区山川拓馬(2年)は区間6位で青学大に突き放された。昨年の出雲駅伝から続いていた連続区間5位以内の記録も41でストップした。  往路後、藤田監督は「3区の(青学大)太田くんの走りが想定以上だった。あそこでチームとして精神的な部分で動揺した。勝負と思っていた(4区の)山川が動かなかったのが敗因」と、振り返った。山川については「本人は寒くて、と。本来は(昨年に続く)5区で勝負させたかったが、全日本の後に11月ほとんど練習ができなかった。股関節に痛みが出ていた」と、誤算があったことを明かした。  青学大に大差をつけられる形となったが、「チャンスは巡ってくると信じてやりたい」と、前を向いた。