マルセイユが三笘薫をリストアップ サウジアラビアに売却成立なら今冬に計４６８億円補強
フランス1部マルセイユが今冬の移籍市場で3億ユーロ（約468億円）の大型補強を行う可能性があると、同国メディア「LE10SPORT」が報じた。 マルセイユはかねてサウジアラビア王室とクラブ売却に向けて交渉を行っている中、同メディアは「サウジアラビアが超巨大なプロジェクトを携えて到着する可能性がある。特に移籍市場の予算は3億ユーロになるとの話も出ている。つまり優秀な人材を獲得する手段となる」とし、来年1月の市場で大金を注ぎ込む構えという。 すでに昨季までレンタルで所属していたイングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバ（22）をリストアップし、移籍金として7000万ユーロ（約109億2000万円）を投じる構えでいるが、同リーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫（26）にも興味を示し、移籍金5000万ユーロ（約78億円）を見込んでいる。 同メディアは三笘について「マルセイユは1月にウインガーの補強を検討するが、サウジアラビアの予算があれば、さらに高みを目指し、クオリティーの高い選手を獲得できる。三笘は活発でパンチがあり、技術的にも印象的で優れた補強になる」と伝えていた。三笘がフランスに移籍することはないとみられるが、多くのクラブが注目しているのは確かなようだ。
海外メディア選定アジアベスト１１ 久保建英ら日本勢７人に韓国メディア「韓国は３人だけ」
日本代表が5度目の優勝を目指すアジアカップ（カタール）は、来年1月に開幕する。 アジアの有力選手が揃う大会を前に、サッカーメディア「premftbl」が、独自のアジアベストイレブンを選定。日本代表からは、DF菅原由勢（AZアルクマール）、DF冨安健洋（アーセナル）、DF伊藤洋輝（シュツットガルト）、MF南野拓実（モナコ）、MF遠藤航（リバプール）、MF三笘薫（ブライトン）、MF久保建英（レアル・ソシエダード）の7人が選ばれた。 【写真】海外メディアが選んだアジアベストイレブン そんな結果に韓国メディア「スターニュース」が「日本人選手は7人なのに、韓国は3人しかいなかった」と注目。韓国代表の3人はFW孫興民（ソン・フンミン＝トットナム）、DF金玟哉（キム・ミンジェ＝バイエルン・ミュンヘン）、MF李康仁（イ・ガンイン＝パリ・サンジェルマン）だったが、「MF李在成（イ・ジェソン＝マインツ）、FW呉賢揆（オ・ヒョンギュ＝セルティック）、FW曺圭成（チョ・ギュソン＝ミッティラン）ら欧州のリーグで活躍している韓国人選手は選ばれなかった」と主張した。 その上で「韓国と日本は、今回のアジアカップで優勝候補として挙げられる」と対等の立場を強調した。
優勝に近いのはアーセナル？リヴァプールOBキャラガー「両CB＋ライスは本当に強固」
リヴァプールOBであるジェイミー・キャラガー氏は、古巣とアーセナルの優勝争いについて予想している。 【動画】遠藤航、天王山で見せた見事なボール奪取！ 5位と苦しんだ昨季からの挽回を目指すリヴァプールと、昨季240日以上も首位に立ちながら最終的にマンチェスター・シティへ優勝を譲ったアーセナル。両者は23日に行われたプレミアリーグ第18節で、今季最初の直接対決を迎えた。アンフィールドで行われた首位攻防戦は、互いに1点を取り合って1-1に終わっている。 この結果、18試合消化時点でアーセナルが勝ち点40で首位、リヴァプールが同39で2位に。3連覇中の王者マンチェスター・C（1試合未消化）にそれぞれ6、5ポイント差をつけてクリスマスを迎えることになった。 『スカイスポーツ』で解説者を務めるキャラガー氏は、首位攻防戦を終えて優勝争いに言及。アーセナルとリヴァプールについて問われると、「私ならアーセナルの方を支持すると思う」とし、その理由を語っている。 「2人のセンターバック（ガブリエウとウィリアム・サリバ）とデクラン・ライスは本当に強固に見える。アンフィールドで本当に厳しい状況を強いられたが、多くのチャンスは与えていなかった。アストン・ヴィラ戦(第16節：0-1)も同じだったね。あの試合を落としたのは残念だったよ」 「リヴァプールとアストン・ヴィラが、今季のホームゲームで最高のチームであることはスタッツが物語っている。アーセナルはその2試合で1ポイントの獲得にとどまったが、結果よりもそのパフォーマンスと内容に感銘を受けたよ」 現地の各メディアや解説者の間では、アーセナル、リヴァプール、そしてマンチェスター・Cによる優勝争いが予想されている。前半戦を終えた中、2023-24シーズンのプレミアリーグを制すのはどのチームになるのだろうか。