阪神タイガース情報1/3 | NAOのNEWSブログ

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阪神湯浅京己の優しさ「ちゃんと履いてますか?」リモート参加の記者は救われた/取材後記

 

対談する阪神湯浅京己(撮影・上山淳一)

 必勝リレーで世界一へ-。侍ジャパンのメンバーに内定している阪神湯浅京己投手(23)、巨人大勢投手(23)による「新春“侍ブルペン”対談」が実現した。セットアッパー候補の湯浅と、守護神候補の大勢。話題は3月に行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のほか、同学年の主砲・ヤクルト村上への対抗心、メジャーへの憧れにまで発展。同学年の2人が、質問に「○×形式」で答え“アツアツ”な“ガチ”トークを繰り広げた。【取材・構成=中野椋、小早川宗一郎】   ◇   ◇   ◇  湯浅の優しさが身に染みた。対談企画の数日前、記者は新型コロナウイルスに感染。現地の記者の横で、パソコンの画面越しに参加させてもらった。対談開始前、「大丈夫ですか?」と湯浅から気遣いのひと言。さらに、ネクタイを締めている記者を見て「ちゃんと下(ズボン)は履いてますか?」。こちらの隙を突く“けん制”で場を笑いに包んだ。リモート参加で不安な部分もあったが、湯浅のアクションに救われた。  大勢との対談企画を打診したところ、間髪入れず快諾してくれた。他球団選手との対談は人生初だという。「絶対面白いでしょ、僕らの対談」と、湯浅自身が誰よりも楽しみにしていた企画。仲良し2人が侍ジャパンで躍動し、一気に球界の名コンビになる予感だ。【阪神担当=中野椋】

 

 

 

 

 

【阪神】岡田彰布監督×鳥谷敬氏ぶっちゃけ対談6 中間守備に「野球の『あわよくば』はあかんよ」

対談を終え「『アレ』を達成した際には乾杯しましょう!」とビールの入ったグラスを手にする阪神岡田監督(右)と本紙評論家の鳥谷氏(撮影・前田充)

 15年ぶりに虎の指揮を執る阪神岡田彰布監督(65)を、日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(41)が直撃した。早大の後輩でもある教え子との本音だらけの“ぶっちゃけ対談”。最終回となる第6回は守備編の下だ。守備面も含めて「野球の『あわよくば』はあかんよ」と強調した虎の将。その胸の内にある本心とは-。【取材・構成=佐井陽介、石橋隆雄】     ◇   ◇  -内野守備練習は秋季キャンプの時点で早くも段階を踏んでいました。  岡田監督 あそこまでやるつもりはなかったけどな。一、三塁(での守備隊形)にしてもなあ。ずーっと中間守備やってた?  鳥谷氏 自分はやっていました。でも絶対にいらないと思っていました。  岡田監督 藤本とか守備コーチが一、三塁(の場面)とかでも「中間」とか「ゲッツー」とか「ホームゲッツー」とかやっとったけど。まあ2月でええかと思ってたけど、あまりに練習が進み過ぎとるから、言うたんよ。「オレは中間守備はしない」と。そんな中途半端なことを選手にやらせたらあかんよ。もう一番ええ言葉やん、「中間守備」とかなあ。オレらの(現役の)時も、よく中間とかやらされてたけど、中間でゲッツーが一番で次はホームみたいな。そんな難しいこと一瞬の判断ではできへんって、ゲームになったら。だからホーム(でアウト)かゲッツーよ。その代わり、ベンチからゲッツーの指示が出たら、この打者やったら足の速さとかいろんなことを考えてゲッツー取れるところ(守備位置)を選んで、(二遊間で)口で合図して連係して、守備位置を自分らで考えろと。それが中間守備と同じような位置になるかもしれんよ。左で足の速い打者の場合はな。そら、しょうがないやんか。この位置でないとゲッツー取れんと思ったら、その位置でええわけやから。でも、やっぱりゲッツーはゲッツーよ。「中間」は中途半端すぎるわ。野球の「あわよくば」はあかんよ。  鳥谷氏 まあ結局「中間」と言われても、たとえば(二塁手が)平野さんとか藤本さんとかと一緒にやっていた時は、「そっちに打球が飛んだら自分は二塁ベースに入れないので、ホームに投げてください」「こっちに来たら入れるので」と自分たちでやっていました。だからまだ大丈夫でしたけど、基本的に「中間」は言葉を選ばずに言えば監督、コーチの逃げ道だと思っていました。後から「あれはホームにいけたやろ」「あれはゲッツーいけたやろ」と言えてしまうので。  岡田監督 おお。そら、二遊間で話し合わないかんよな。もう、目でコンタクトや。ゲームになったらな。バッターのスイングを見て、もうちょっとそっちに行けとかな。そういうのをやらないかんわ。ただ、言われた通りにそこを守ってるだけじゃな。  鳥谷氏 そういう意味では秋季キャンプで「こっちに投げてほしい」という会話が始まっていたと聞いて、考れば結果が変わるということに選手が気付いたのかなと感じますね。  -2月のキャンプでは鳥谷さんに臨時コーチも任せます。期待する部分は。  岡田監督 まあ別に、見て、遊んどったらいいんやない?(笑い)  鳥谷氏 まあ、まあ、まあ(笑い)  岡田監督 赤星も来よるけど、今のレベルでは赤星、鳥谷のレベルに(選手が)まだいってないわけやから。そういう人間が来てグラウンドに一緒におるだけでも、そら違うもんやで。はっきり言って。そういう存在やから。そこでまたとてつもなく新しいことをというのは、もう守備に関してはそんなにないもんな。おーん。基本的にはアウトにできるボールをアウトにする。ゲッツー取れるボールはゲッツー取るという、それが一番やんか。  鳥谷氏 今年の戦いぶり、楽しみにさせてもらいます。  岡田監督 おお、ありがとう。(終わり)

 

 

 

 

 

 

【阪神】故郷八王子を愛し愛されるドラフト3位井坪陽生、かけがえない友の応援が関西でも力に

 

新人自主トレを公開した阪神井坪は青空を背に力強いスイング(2022年12月27日撮影)

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>  阪神ドラフト3位の関東第一・井坪陽生(ひなせ)外野手(17)の仲間からの愛が垣間見えた。  井坪は22年12月下旬に八王子市内で幼なじみの2人と自主トレを公開。登場曲を同市出身のアーティスト、FUNKY MONKEY BABYSの「八王子音頭」をチョイスするほど、故郷を愛してやまない。ただ、場所だけではなく、仲間への信頼の深さもあった。  八王子のいいところという問いに「仲間や友達が面白い人たちが多くて楽しいことですかね。自分のことになっちゃいましたけど(笑い)」と即答。仲間を第一に挙げたことがとても印象的だった。  友人と数人会話を交わしてきたが、いつも同じ言葉が返る。「今後ともひなせをよろしくお願いします!」。関西の地でもきっと、かけがえのない友達の応援が力になると現場に訪れて分かった。【阪神担当=三宅ひとみ】