賛同してくださったかたは署名お願いします。豊田市のみつご虐待死事件の母親が子育てしながら・・・ | わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。

わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。

ずぼら子育て。45歳で高齢出産した三つ子ママ。「わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。」(サンマーク出版)の著者です。

 

 

 

こんにちは。

直島美佳です。

 

 

昨夜、夜中の2時か3時だったか。どうしても、今すぐしなきゃ!と思い、署名サイトを作りました。

 

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http://chng.it/2KxLQKBMTB

 

 

豊田市のみつご虐待死事件で、3年6ヶ月の実刑判決が出ました。(2018年1月11日、三つ子の次男を脳挫傷で死なせてしまうという事件です。)

 

 

虐待死は許されることではありません。

 

 

でも、3年6ヶ月は長すぎます。

 

 

残った二人のお子さんは乳児院に預けられているそうです。服役を終えて出てきた時、二人のお子さんは5歳半です。11ヶ月から5歳半まで乳児院で母親に会えずに過ごすことになります。

 

 

彼女にとっては、残った2人の子どもに向き合って育てながら罪を償うほうがいいと思います。

 

 

だから、実刑判決ではなく、執行猶予付きの判決を求めます。(実際、この事件が多胎の母親が起こした虐待事件で初めての実刑判決です。他は全て執行猶予がついているそうです。)

 

 

ぜひ、署名していただき、このお母さんを、子育てをしながら罪を償わせてあげてください!

 

 

どうか、三つ子育ての過酷さを想像していただき、次の判決で執行猶予がつくよう、署名をお願いします。

 

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執行猶予がついたら、彼女は、残った2人の子どもに向き合って育てながら、罪を償っていかれるはずです。どうか、一番かわいい時期の2人の子供を、手元で育てさせてあげてください。よろしくお願いいたします。

 

 

裁判の判決は世論を考慮するのだそうです。ご協力お願いします。

 

 

わたしは大阪に住む三つ子の母です。三つ子の母だから、彼女がなぜ虐待死をさせてしまうほど、追い詰められていったのかわかります。きっと、三つ子の母のかたは、わかってくれると思います。

 

 

彼女がしたことは特別なことではありません。三つ子の母でなくても、子育てをしたことがあるひとなら、想像していただけると思います。

 

 

三つ子育児は手伝ってくれるひとがいないとできません。彼女には誰も助けてくれるひとがいませんでした。疲れ果てだんだん追い込まれていったのでしょう。

 

  

彼女だからこの事件が起こったのではありません。三つ子を育てる生活は、想像以上に過酷です。三つ子育児で手伝ってくれるひとがいなかったら、誰にでも起こりうることです。

 

 

赤ちゃんは3時間起きに授乳(ミルク)しますが、三つ子が一緒の時間にミルクを欲しがるわけではありません。ミルクを飲む時間はバラバラです。だから、三つ子の母は24時間ずっと起きていて、隙間に睡眠をとるという生活です。こんな生活で、正常な判断ができるわけがありません。

 

 

ここからは、想定される疑問に答えていきたいと思います。

 

 

①誰かに相談すればよかったのではないか?

 

 

三つ子の母親は、どこに相談していいのかわからないのです。

 

  

多胎育児に関する団体はいろいろあります。とても親切にしてもらえますし、こころのこもった活動をしていらっしゃいます。

 

 

ただ、所属しているのは、双子の母親が多いのが現状です。なぜなら、三つ子を育てていている母親は、忙しくて、体がしんどくて、そういう会へも行けないからです。双子育てと三つ子育ては違います。

 

 

わたしも多胎育児に関する団体に参加したことはありますが、「大変そう」と言われてますます落ち込んでしまいました。(どうして落ち込んだのかというと、「三つ子を育てているひとにしかわからないことがある」と思ったからです。多胎育児に関する団体への悪意はありませんので、どうか、三つ子の母の本心だとご理解していただけるとありがたいです。)

 

 

②保健師さんなどに相談したらいいのではないか?

 

 

わたしも数回来ていただいたことがありますが、三つ子育児でくたくたなので、隙間時間はとにかく横になっていたいのです。だから、保健師さんの訪問に対応するのが難しかったです。実際に家に来られても、出ることができないことが多かったです。玄関まで行く体力が無いのです。3時間起きの授乳(ミルク)そして、三人のオムツ交換で、体が疲れ果ててくたくたです。とにかく横になっていたいのです。

 

 

③ファミリーサポート制度を利用したらよかったのではないか?

 

 

利用を開始する際、事前の面談などが必要なので、②と同じになりますが、とてもじゃありませんが、三つ子を連れて、面談へいくことができません。ほとんど寝ていない状態なのです。

 

 

わたしは、三つ子が1歳になるまでの記憶がまったくありません。きっと、三つ子の母親は全員、そのような状態です。だれかに助けてほしい。でも、その声をあげる体力すら残っていません。

 

 

だから、ファミリーサポート制度のような手続きがかかることはできないのです。(こちらも、ファミリーサポート制度を批判するものではないことをご理解ください。ファミリーサポート制度のおかげで助かっている母親もたくさんいると思います。)

 

 

④母親なら、どれだけ体がしんどくても我が子に虐待などしないと思われるかたへ

 

 

子供はかわいいです。この母親も子供が可愛いと言っています。

 

 

ただ、ほぼ寝ていない生活では、可愛いと思う余裕もなくなっていきます。

 

 

この虐待死事件は、母親ががんばってがんばって、ぎりぎりまでがんばった結果起こったことだと思います。

 

 

逃げることだってできたかもしれません。それをしなかった。それは母親だからではないでしょうか。

 

 

実際にわたしは、ふとした瞬間に、「子供がいなかったら・・・」と想像してしまうことがあります。それくらい、三つ子育ては体がしんどいです。

 

 

⑤母親を執行猶予にすると、「残った二人をまた虐待するのではないか」「今度は一家心中をするのではないか」というお声をいただいております。

 

 

執行猶予がついた場合も、きっと、この母親をサポートする体制を整えてから、乳児院にいる子供たちは戻ってくるのではないでしょうか。ここは、確信はありません。でも、こうした反対意見も、担当弁護士さん等へ伝えます。

 

 

反対意見もお寄せください。そのご意見が「対策」を考えるきっかけになると思います。そして、わたしは、日本がきっと、この母親をサポートする体制を整えてくれると信じています。そして、この母親のことも信じたいです。

 

 

⑥「この母親の精神状態で、また子育てをさせるのは残酷ではないか」というお声をいただいております。

 

 

こちらも⑤と同様です。日本が、きっと適切なサポート体制を整えてくれます。そう信じます。

 

 

⑦子供が嫌い。子育てが嫌いな母親に、どうして執行猶予をつけて、子育てをまたさせるのかというお声について。

 

 

新聞記事を見ていただきたいと思います。この母親は、子供が嫌いなわけでも、子育てが嫌いなわけでもありません。ほとほと疲れていて、判断ができない状態になっていたのだと思います。

 

 

どうか、三つ子育ての過酷さを想像していただき、次の判決で執行猶予がつくよう、署名をお願いします。

 

 

執行猶予がついたら、彼女は、残った2人の子どもに向き合って育てながら、罪を償っていかれるはずです。

 

 

どうか、一番かわいい時期の2人の子供を、手元で育てさせてあげてください。よろしくお願いいたします。

 

 

もし、賛同していただけましたら、署名していただけると嬉しいです。しっかり、担当弁護士さんへ伝えます。

 

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