皆、悩みや苦しみを抱えて仕事をしていると思います。僕もそうだし、妻もそうだしきっとスタッフも.....etc
自分の居場所ってやつを見失わないで欲しい。
誰かがこんなこと言ってました。『バーテンダーなんてこだわりだけで生きているんだから』
確かにそうかも知れません....。しかしそれだけでは無い気がします。技術は常に精進していれば、また考えていれば上がっていくもの。また知識もしかりですね。
僕らは空間人でいながら、職人であるまた酒のプロである。そして一人の人として皆の前に立っているはずです。
”こだわり”とは何かを達成する為の原動力の一つだと思いますよ。僕にとってはね(笑)
また誰かはこんなことを言っていました。『評価は他人がするものじゃない自分でするものだ』
これだけ聞いてしまえば誤解を生むと思いますが、僕もそう思うんです。自分でどれだけやったのか?どれほど自分を高めていけたのか?を判断することが必要だと思います。
そしてそれを人がどう判断(評価)してくれたのか?を現実として向き合う。
またそれを自分で消化し、高めていけばいいんですよ。
バーテンダーの資質とは?
人が人として人に向き合う、自分に向き合うことができればそれは十分足り得る資質なのです。
忘れないでいて欲しい、”プロ”で居続けることはとても簡単ではないです。しかしこの世界に入ったこと
バーという空間の中で触れることの出来る交流や職人的修行で”人”としてもっと『らしく』居られるんじゃないかな?
この”愛すべきくそったれな世界!”をより楽しめるように。