記念日に僕が選んだのは・・・。 | バーテンダー裏トーク~プライベートトークから珠玉の一杯まで~

バーテンダー裏トーク~プライベートトークから珠玉の一杯まで~

住宅街の入り口にひっそりとある国分寺最北端予約優先のBAR。入りづらい地下を降りるとそこは大人の為の隠れ家・・・・・・。そんなBARETUDEから貴方だけの情報を。
BARのマナーやらお酒のことやらプライベートも(笑)

7月19日、21は僕にとっての記念日なのですがそこで僕の選んだワインはといいますとドキドキ

フレデリック・コサールのフルーリー(クリュボージョレーのひとつ)


細かい説明はこちらから↓↓




 現在、世界中で注目の的になっているブルゴーニュの醸造家といえば、この人。

 ★★★ フレデリック・コサール ★★★


 1996年にブルゴーニュ地方サン・ロマン村に【ドメーヌ・ド・シャソルネィ】
 設立するやいなや、フランスのプロの間ではモチロン、あのワイン評論家ロバート・
 パーカー氏からも熱い視線と高い評価を集めています。


 フレデリック・コサール氏は『ビオディナミの教祖』、ロワールのニコラ・ジョリー氏が
 主催するサロンに参加しているように、ビオディナミ農法実践者の一人。


 まだまだビオディナミが少ないブルゴーニュにおいて、少数派です。


 40歳になったばかりのフレデリック・コサール氏は、以前ニュイ・サン・ジョルジュの
 ネゴシアンで長い間働き、ブドウ栽培者から買い付けたブドウの選果やブレンドを
 担当していました。

  
 やがては自分の手で小さくても、栽培から醸造まで全て手がけたいという想いが
 実り、ドメーヌ・ド・シャソルネィが誕生しました。


 コサール氏の念願通り、栽培方法・収穫方法・醸造方法の全てが自己流で、100%
 本人のみが携わるという
、とってもこだわりの造り手さんです。

 
 ワインは100%新樽を使用し、それぞれのポテンシャルの中で可能な限り樽で熟成
 するという徹底ぶりです。

 収穫は当然手で行い、本当に美味しい熟したブドウだけを使い、機械を使わず、
 足踏みで潰しながら破砕し、発酵は天然酵母。補糖は一切行いません。



 全て地元サン・ロマン村で作られた、“焼き”を指定した新樽で熟成、フィルターは
 基本的に行っていません。