前回はシェリーを使ったカクテルを紹介したのですが色々
ご紹介する前に何故?”恋のお酒”なのか?ということに触れてみたいと思いますよ
昔(19世紀がメインかと思いますが)社交界や舞踏会が頻繁に行われていた頃は
男性はブランデーと葉巻をやりながら談笑し、女性はシェリーを飲みながら男性の話しに
花を咲かせていたそうですね。もっともこの頃フランスやイギリスで飲まれていたシェリーは
どちらかというと甘口のものが主であったと思われます。(ハムレットの中には”ドライサック”という辛口シェリーを飲んだという記述もあるのですけどね)
まあとにかく男性がシェリーを飲むときは女性を誘うときだけ【笑)
お目当ての女性がいたらこう声をかけるんです
「今夜シェリーでもいかがですか?」ってね
そのとき返事がイエスなら”今夜はO.Kよ”って意味になったそうですね。
今こんな誘い方をしていたらすごいカッコイイですよね。
無論誘われた女性が意味を知っていればですけど
こちらのシェリーはちょっと変り種です”恋のお酒”には似つかわしくないですけどね(笑)↓↓
↓↓こちらはVORS(30年)の逸品!!