シェリーは恋のお酒!?Part2 | バーテンダー裏トーク~プライベートトークから珠玉の一杯まで~

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住宅街の入り口にひっそりとある国分寺最北端予約優先のBAR。入りづらい地下を降りるとそこは大人の為の隠れ家・・・・・・。そんなBARETUDEから貴方だけの情報を。
BARのマナーやらお酒のことやらプライベートも(笑)

前回はシェリーを使ったカクテルを紹介したのですが色々

ご紹介する前に何故?”恋のお酒”なのか?ということに触れてみたいと思いますよ音譜


昔(19世紀がメインかと思いますが)社交界や舞踏会が頻繁に行われていた頃は

男性はブランデーと葉巻をやりながら談笑し、女性はシェリーを飲みながら男性の話しに

花を咲かせていたそうですね。もっともこの頃フランスやイギリスで飲まれていたシェリーは

どちらかというと甘口のものが主であったと思われます。(ハムレットの中には”ドライサック”という辛口シェリーを飲んだという記述もあるのですけどね)


まあとにかく男性がシェリーを飲むときは女性を誘うときだけ【笑)

お目当ての女性がいたらこう声をかけるんです

「今夜シェリーでもいかがですか?」ってね

そのとき返事がイエスなら”今夜はO.Kよ”って意味になったそうですね。

今こんな誘い方をしていたらすごいカッコイイですよね。

無論誘われた女性が意味を知っていればですけどあせる



こちらのシェリーはちょっと変り種です”恋のお酒”には似つかわしくないですけどね(笑)↓↓


↓↓こちらはVORS(30年)の逸品!!