天国の父に鎮魂歌を演奏した記事はこちら



時々、遺影の父に向かって自分の人差し指を差し出し、

「更年期の指の変形痛いわー!」

とむなしい主張をしている(笑)


整形外科医だった父に、更年期あるあるの諸症状を診てもらいたかったがその年代を迎える頃には亡くなっているという寂しさ……。


さて、本題に入るが(笑)

遺族にとって遺品以外にも悲しくなる場面がある。


私がよく感じるのはメール。

パソコンに届くダイレクトメール。

もう父はいないのに、毎日のように届く。


一つは、阪神グッズのショップ。

まだ父がクリニックで診療していた時代によく購入していた。

往診に使っていた父の愛車に、阪神ステッカーを貼っていた。

車体が見えないくらいに隙間なく(笑)

パジェロだったので、後ろの大きなタイヤに大きな円型のステッカー(笑)

前から見ても後ろから見ても横から見ても阪神車!

なので、田舎町の子供たちは、

「あ!◯◯先生の車や!」

とすぐに分かり、父もわざわざ車を停めて手を振るという……(笑)



もう一つは、医師向けの情報サイト。

まだ父は60代だったと思うが、ある日私に、あるサイトの会員登録をしてほしいと言ってきた。

珍しいと感じたが、どうやらポイントが溜まるらしい。

登録後、しばらくはサイトを閲覧していたようだが、やがて全く見なくなった。

今でも、

「◯◯先生 ~~~~~~」

と父宛てにむなしく届いている。


パソコンには、前回の記事に書いたスーパードクターと父とのやり取りがいくつか残っている。


「◯◯先生 ◯◯(自宅住所)のドン・ファンです。来週診察に伺います。ほいや。」

「紀州のドン・ファン」で世間が騒がれた頃、父がドクターに送ったメール(笑)


スーパードクターもギャグと分かりながらも、

「◯◯先生 承知致しました。小生が責任を持って受付に伝えておきます。」

と、父を敬う文章(笑)


あと、父は

「◯◯の永明」とも名乗ってたなー(笑)

そう、あのパンダ🐼です。

和歌山アドベンチャーワールドにいた「子作りの天才」パンダ🐼


診察時にも、

「あいつ(パンダ)、やりやがるなー。」

とスーパードクターと話していたとか(笑)


まぁ、楽しいエピソードの思い出はいいよね!



父がいつも言っていた言葉。

「死んだ本人はそれで終わるけど、一番辛いのは残された者。」




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ハンディファンに比べて小ぶりで軽量、持ち運びに便利!

こちらは充電のもちが良く、冷却機能で首筋もヒンヤリ!



 

 

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