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自己受容を意識しだした  2年半前くらいから⁇

過去のことをよく思い出すようになった。

最もリアルに思い出したのが、大学の時のこと。

大学は美術系の学校で、昼からは製作作業という

カリキュラムだった。





私は子供の頃から引っ込み思案で内弁慶で、

人と交わるのがすごく苦手。

人と交わりたい願望は強いんだけど

嫌われたら怖いとか、そもそも浮いてるのではとか、

思考が渦巻いて、心を閉じていた。

社交的な人達を見て、ものすごく羨ましく、

そうでない自分が ものすごく惨めで嫌だった。

恥ずかしいと思っていたし

周りより劣っていると思っていた。






そんな自分が落ち着けるのは

一人でいるとき。

自然の中にいるとき。

木々を眺めて、風を感じているとき。

川の流れを眺めて、せせらぎの音を聞いているとき。

その時は自分を思い出すことができた。





逆に自分が落ち着けないのは

社交的な人達や、大勢の人といるとき。

大勢の人の中で孤独感を感じるとき。

少し知っている人達といるとき。






周りの目が気になりすぎて

常に自分を見失っていたんだろう。

人といて、落ち着けない、楽しめない

そんな自分がもどかしくて情けなくて。

そんなモヤモヤを解消するかの如く

作品に向かっていたように思う。

はっきり覚えている作品のテーマが

「そんざい」

作品自体に、意味があるのではなく、

作品が  ただそこに在る  ことに意味がある。

だから、見る人によって  いかように

とらえてもらっても構わない…

というようなものだった。








ただ在る、存在そのものが全てだ、

あの頃の自分が 思っていたこと

今になって

間違いではなかったんだな、と思える。

学生の頃、感じていた 作品に対する思い。

自分自身の存在、

そのものに意味があるんだよ、

ただ在る、それだけでいいんだよ。

自分に対する叫びだったのかもしれない。






こうやって、過去の自分を思い出すことで

大丈夫、間違ってなかったよ

と、なにか答えあわせをしているような感じ。

自己受容をしてるんだなと感じる。