ONE PIECEのルフィを語る | あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

産んでくれてありがとう˚✧₊産まれてきてくれてありがとう˚✧₊
その大切な一瞬をカタチにします。
出会えた時の、最高の幸せとぬくもりを
もう一度感じてもらえますように…♡
一体一体、心を込めて編んでいます。

お空に還った次男のドールと活動中…✨



こんにちは、ぞろりですニコニコ


今日は『はじめに』省略して

ONE PIECEのルフィがいかにカッコいいか

語ります(笑)

ONE PIECEファンの皆様

あくまで私の主観なので

『そこかぁー』とか

『あそこもいいのに!』とか

あるかもしれませんが

おそらく、ぞろりのブログを
読んでくださってる方

天使ママさんが多いかと思うので…

世代的には、ギリ入ってるとか

ご主人が好きとか

息子さんが好きとかはあるかもしれないけど

知らない方もいらっしゃるかな!?

と思って

簡単にぞろりの好きなところのみを

語らせてくださいニヤリ



天使ママさんにも

響くものが


必ずあると思います。









ONE PIECEという漫画に出会ったのは

私が高校1年生の時でした。


主人公の男の子

モンキー・D・ルフィ、17歳。



一昔前にいた大海賊が手に入れたという
伝説の秘宝、ONE PIECEを手に入れるため

世の中のたくさんの猛者が

海賊として海に出る話なんですが


海賊って、金品強奪したり

街を破壊したり

あんまいいイメージないですよね?

ところがルフィは

『自由だから』という理由だけで

海賊やるわけです。

全く悪い事しない

気持ちのいい海賊。

不思議な事に、彼に出会う人や街

最初は海賊が嫌いな人達も

ルフィ率いる麦わら海賊団にだけは

助けられたり

勇気をもらったり

不思議と惹かれていくんですね。

昔敵だった奴が

のちに仲間となって共闘したり

出会ったばかりでなんの義理もない奴が

助けてくれたり

なぜか人を惹きつける不思議な魅力がある

そんな男の子。


基本は食べることが大好きで

誰にも縛られず、邪魔されず、

自由に海を冒険したい。

やりたい事はやる、

めんどくさい事はやらない。

だけど、いつだって強敵と戦う理由

怒る理由は

『誰かのため』なアツイ男です。



少し世間知らずで自由奔放な彼を

仲間は『全く…しょうがねぇな!』
と言いながらも

支えたり助けたりして

冒険の海を進んでいきます。



冒険の果てにあると言われている秘宝

ONE PIECEを手に入れて

『海賊王』になりたい猛者には

いろんな奴がいます。

世界征服したかったり

自分の思う通りの世界を作ったり

だけどルフィは言います

『この海で一番自由な奴が海賊王だ!』と。

ただそれだけなんです。

財宝が欲しいとかじゃないんです。


麦わら海賊団には

現在は9人の仲間がいますが
(ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック、ジンベエ)

こいつらもいい奴らばっかです。

みんな好きですニヤリ

みんなそれぞれ船長であるルフィを

慕っています。



それぞれが仲間になっていく時

それぞれにいろんなエピソードがありますが

(語りつくしたらキリがありません笑い泣き

普段は自由奔放すぎて

よく怒られたりもする彼を

なぜ仲間はこんなにも
慕うようになっていくのか。




彼がいつも怒ったり
敵と闘ったりする理由は

『仲間を泣かすから』
『悪い奴をぶっ飛ばしたいから』

です。

全く闘う理由のない奴とは

たとえ喧嘩ふっかけられたとしても

『ちょっと待て!オレはお前とは闘う理由がねぇ!』

と回避しようとします。

喧嘩が好きだとかそーいう理由では

ないんです。


ぞろりは彼の『仲間の為に怒れるところ』

がとても好きです。

そして、それが苦じゃないの。

闘いが終われば

いつも彼は『にししw』

と笑って『よかったなー!お前!』

とか言うんですよ。

人の為に、躊躇なく命張れる奴

そういないです。

だからって自己犠牲感は全くない。

悲しんでる人を見て

自分がそいつを悲しませる悪い奴を

ぶっ飛ばしたいから

ただそれだけの理由で闘うんです。


そして闘いが終われば

船の上で仲間と一緒に

笑い合うんです。

笑顔のよく似合う

太陽みたいな男のコ。



素敵な関係やなぁって

いっつも思います。



彼らを乗せる船は

船首に太陽のモチーフがある

『サウザンドサニー号』。

過酷な『千』の海を

『太陽』のように陽気に越えていく

という意味のその船は

今、ラグーナテンボス(名古屋?)

に実際あるらしいです。

乗りに行ってみたいー(笑)



ただそんな彼も

挫折を経験します。



仲間を守れなかった。

自分の無力さを思い知らされます。

力をつけるために

しんどい修行もするんですね。

今度こそ、仲間を守れるように。




そんな中、彼の兄が

海軍本部に捕まります。

数日後には処刑台で

首をはねられると…!

血の繋がりはないけど

幼い頃から

まるで本当の兄のように慕っている

大切な人。



仲間が待っているけど

今、行かなくちゃ後悔する。


彼は1人で無謀だと反対されながらも

兄を助ける為

海軍本部に乗り込んでいきます。



そんなバカな事

前代未聞で

できるわけない


そう言われながらも

彼は、彼を助けてくれる
たくさんの人の力を借りて

大激闘の末

ついに兄を助ける事に成功します。



でもそんな兄も、、、

助けたと思った矢先

自分をかばって

目の前で殺されてしまいます。

(エース…!もうここでも号泣えーん


兄が命懸けで守った彼を生かす為

味方ではないけどいろんな海賊が
手を貸してくれて

彼は生き延びます。



でも目が覚めて…

兄が目の前で殺された現実を

嘆くわけですね。



何が海賊王だ。

俺は…弱い…!

何一つ守れない、と。


周りの岩や木に当たり散らして

泣いて、叫んで、喚いて

絶望するんです。




それを見た

のちに仲間になるある人が言います。


もう何も見えんのか お前には
どんな壁も越えられると思うておった”自信”
疑う事もなかった己の「強さ」
それらを無情に打ち砕く手も足も出ぬ敵の数々…
この海での道標じゃった「兄」

無くした物は多かろう

世界という巨大な壁を前に 次々と目の前を覆われておる
それでは一向に前は見えん 後悔と自責の闇に飲み込まれておる

今は辛かろうがルフィー・・ それらを押し殺せ

失った物ばかり数えるな 無いものは無い
確認せい お前にまだ残っておるものは何じゃ




そう言われて彼は1本ずつ指を折り

ひとりひとり

自分の船の仲間を思い浮かべ

涙を流しながらこう言います

『仲間が…いるよ…!!』



ぞろりが大好きで

自分の中にいつも置いてるのは

このシーンです。

読んだらわかるけど

完全にこのシーンの受け売りですね。

ONE PIECEファンには有名すぎる

このシーン。

状況は違えど

大切な人を目の前で失った辛さは

燿くんを亡くした今なら

痛いほどよくわかります。

でも彼はこの後も

敵討ちをするわけではなく

仲間とともにまた冒険の海に

繰り出すわけです。

強くなっていくんです。

野望を叶える為に

仲間を守る為に。




ちなみにONE PIECEには

主人公ルフィ以外にも

たくさん名言や名シーンがあります。



ただやはりどれも

ルフィの人柄なしには

生まれないものばかりだと思っています。



仲間の為に熱くなれる彼。

怒って闘うのは友の為。

一番の強敵に一番に向かっていくのは

背後の仲間を守る為。

損得ではない

理屈はない

ただ自分の夢に笑ってついてきてくれる

そんな仲間が大切だからです。 



彼は自分が1人では冒険できない事も

自覚しています。



※ONE PIECE10巻より一部引用

彼は自分にできない事を

恥ずかしげもなく肯定します。

これってすごく勇気いることだと思うんです。

でも、自分にしかできないことも

ちゃんと知ってる。

自分が何をしなくちゃいけないか

仲間の為に何ができるかを知ってるんです。



仲間の存在がどれだけ大事なのか

すごーくシンプルに

すごーく心に刺さったシーンです。



人は1人じゃ生きていけないから。


こんな強い男のコでもそうなんだなって

高校生の頃の自分は衝撃を受けました。

そんな奴だから

みんなが惹かれていくんですね。



それからずっとずっと

大好きでカッコいいと思っています。

ぞろりは、こんなお母さんでいたいなと

思うんですよ。

守るものは家族
大切な家族の為に頑張れる
人の優しさやありがたみがわかる
笑顔がよく似合うお母さん。

足りないところは助けてもらって
辛いことがあっても
大変な事があっても
乗り越えた後にはまた
みんなで笑いあえる

そんな家族にしたいんです。



彼から学びたいのは

その行動力と大胆さと
シンプルな考え方なんですけどね。


ぞろりにはそこがなかなか…(笑)


どんだけ無理だって言われたって

やって見なきゃわかんねぇだろ!

って突っ走って

本当に誰もやった事ないものを
成功させた時には

マジで震えます。

すげぇ…!!カッコいい…!!

って思います。

おいおーい、もうルフィ

かなり年下の男のコだよ?
(今19歳)

ってたまに思いますけどね(笑)




だから最近の目標は

『できるかできないか』ではなく

『やってみる』

という事にしています。




あみぐるみのお仕事も

ちょっと勇気出して

やってみてよかったって

思えていることの一つです。





ONE PIECEは語れば本当にキリがないくらい

素敵なシーンがたくさんありますので

旦那さんや息子さんが持ってるって方は


もうぜひ、ぜひぜひ!!

読んでみてください。

ヤバイ、語り足りない(笑)

好きなシーンもセリフもキャラも

山のようにあります。

もはやぞろりのバイブルです。

倖くんが大きくなったら読ませたい

とすら思っています。

漫画読めって勧める母(笑)



ちなみに引用したのは10巻だけど

今最新刊89巻だから(笑)!

読むの大変かもだけどニヤリ

燿くんのことで入院中にも

もう2回くらい全巻通して読みました(笑)






そして最後に

作者の尾田先生、最高ですラブ

これからも彼らの冒険を

楽しみにしてます!!