…入院しました!
朝、かかりつけの病院から電話があって。
今日診察して、受け入れ先探してくれるとのことで、
朝イチから動きました。
でもとにかく紹介されて行った先の病院の待ち時間が長くて

座ったまま3時間くらい待たされたので疲れた…
(途中から、無理くり待合のベンチで横になりましたが…w)
そしてたぶんちょっとしか残ってない羊水も
また少し出る…

診察室から病棟に上がるまでは車椅子だったけど、もうちょっと配慮して欲しかった…

ま、総合病院なんてどこもそんなもんか…
ということで無事入院したぞろりですが

やはり、言われることは厳しいことばかり。
そりゃそうだぁ…。
今回担当してくれたのは女医さんでしたが、
まず安心したのは、
『赤ちゃんちゃんと週数相当の大きさに育っていて、元気ですね。』
ちゃんと育ってるんだ…!!
もちろん羊水は全然ないけど

そして、
『羊水全然なくても、へその緒から酸素も栄養も回って来ますから。赤ちゃんが今苦しいってことではないんで、安心してください。』
って。そか

コメントくださった方もいらっしゃるけど、
なるほど、そうか、
酸素はへその緒から来るんだものね。
それは嬉しかった。
トマちゃんが苦しい思いしてなくて、
よかった

でもまぁ、医学的な観点から見て、
赤ちゃんが産まれてしまっても、たぶん生存できるであろう確率が高くなるのは
24週。
でも後遺症の残る確率はものすごく高い。
週数ごとにリスクは減っていくのだけれど…
女医さんから話されたのは、こんな感じ↓
今羊水が全くない状態であれば、
なにかしらの障害が残る可能性はとても高い。
もちろん、『じゃぁ諦めます』という場合。
お母さんに、悔いが残る可能性が高くなるね…
赤ちゃん元気だもんね。
それもすごく辛いと思う…。
でも、妊娠を継続する場合。
障害が残る可能性が高いとしても産むという選択をする事が正しいとは、個人的には思わない。
まず費用面ね。
それまでの入院費はもちろんだけど、
赤ちゃんNICUに入ると、
すごく医療費がかかる。
産まれたあとだけじゃなくて、
療育とか、リハビリとか、検診、検査など、
その都度結構なお金がかかる。
その子が生きてる限り、何十年も
健常者よりもずっとお金がかかる。
上のお子さんもいるのよね?
その子につきっきりになったり、
お金がたくさんかかったりすると、
上の子の教育費だとか、精神面だとか、
上の子が何か諦めないといけないとかいう場面も出てこないとも限らないのね。
もちろん、産まれてから障害がわかったというパターンの子もいるから、
そういう子達は実際、それでも生きていくしかないのだけれど。
その子にもし不自由なところがあって、
その子がもし、その事で辛い思いをした時、
『こんな体なら、こんなに辛いなら、産んでほしくなかった』
ともしも言われたら…
それももしかしたら今回の選択を後悔する事になるかもしれないよね。
元気な体に産んであげられなくてごめんって、
ずっと後悔するかもしれない。
どちらを選んでも後悔するだろうし、
どちらも間違った選択ではないと思う。
だから結論を出すのは難しいの。
もう少し、時間あるから、
またお話しましょう。
とのことだった。
どちらも間違いじゃない。
だから苦しくて、結論が出ない。
けど、出さなくてはいけない。
ただ、このまま継続したいというのが
現在の夫婦の意思だと伝えると、
やはり、あまり肯定的ではない意見が返って来たので…
やはり悲しくはなった

それでも…入院管理までしてもらえることになったのだから、
もしダメでも、トマちゃんこのまま天使になってしまったとしても、
残念だけど、でも後悔はしない。
とりあえず、旦那さんとしっかり話をしましょうとのことなので、
また面会に来てもらった時にでも話をしなくては。