- ジビュレ・フォン オルファース, Sibylle von Olfers, 秦 理絵子
- ねっこぼっこ
この絵本は、大好きなブログ
bunbun-story1000さんの『ぶんぶん 世界の絵本』 で知りました。
以前、読んだ絵本なのですが、
その時は、優しい感じで、静かな風景画の絵本だなあと感じ、
まだまだ娘たちには、難しいかな?なんてすぐ返してしまいました。
でも、実は、最近また借りてきて読んであげたら、
すごく気に入ってしまって、もっと、あの時も
読んであげたらよかったかも!と思うくらいでした。
オルファースさんの絵本は
を先日、読んだばかりで、今回もまた可愛らしい子どもたちの登場で
本当に素敵な絵本です。
タイトルがねっこぼっこ っていうところも、可愛いでしょうo(^-^)o
大地に眠る子どもたちを描いた絵本で、子どもたちのことをねっこぼっこ
と言います。
さあ、もうすぐ春がやってくる!と、大地のかあさんが、子どもたちを
起こします。
可愛らしいねっこぼっこ ちゃんたちが、眠たい目をこすりながら、起きます。
すばやく したくを ととのえて じぶんで 春のふくを したてます。
べつのおへやの 子どもたちは、むしの かぶとの おていれをしたり
春 いろとりどりの なかまたち むしも はなも ちいさなくもも
よろこびいさんで そとのせかいへ くりだしていく・・・
昆虫たちと仲良く遊ぶ子どもたちを描いていて、娘たちの大好きな
てんとうむしや、かぶとむし、くわがた、ちょちょう、ハチ、トンボと
たくさんの花や虫たちが登場し、四季の流れを感じさせます。
夏は、小川のほとりで遊ぶ子どもたちも、ずっと夏だったら、いいのに。
と感じています。そして、秋がやってくると、子どもたち(ねっこぼっこ )は
大地のかあさんの おうちのなかへ もどり、また あたらしい 春が
やってくるまで ぐっすり ねむるのです。
娘たちは、ひとつひとつ虫たちを、指で指しながら、楽しそうに
話に夢中になっていました。
そう、可愛らしいねっこぼっこ たちと一緒に
遊んでいるような雰囲気でしたよ♪