もじもじメモです本日は、『鳥海修さんの文字塾』に参加して来ました

講師:鳥海修さん(字遊工房)
実は今回は、第二回目。
第一回にも、参加したかったのですが、イロイロありまして…
今回のテーマは「活字のコンセプト」
ヒラギノ書体のコンセプトや、DNPさんへのプレゼンや秘話などを聞くことができました。
今や、ヒラギノと言えば誰もが知ってる標準フォントだと思っていたけれど、作成の裏側を知ることが出来たので、とても面白った
ヒラギノを作る際の、分析チャート。
カラー用のモノを使用したそうです。
メモ
ヒラギノ明朝体
⚪︎ヒラギノ明朝体のデザイン
・字ズラは相対的に大きめ
ひらがなは少し空いている方が良い。
読みやすさより、見た目を優先。
・漢字のエレメントは硬質で張りのあるものとするが、幾何化学的に
・字面;漢字と仮名では、漢字>仮名>カタカナ>アルファベット
・強さ;アルファベット>漢字>仮名
上下に並んだ方が綺麗ではあるけど、読みやすくない。
昔の元字は紙で書いていたが今、ほとんどない。
石川キュウゴ;書道家
ヒラギノはまだ途中…
平野甲賀
その後は、
・游明朝体
・游ゴシック体
・キャップス仮名
の作成秘話、コンセプト等のお話をしていただいた。
まずは、方眼紙に手描きでひらがな・ナタナカの50音を描くそうです。
そこから、修正しスキャンからデータに起こしアウトラインをとっていく。
文字を並べて、バランスを見る。
ここで、重たいと思ったら削り修正する。
◼︎游明朝体
コンセプト;藤沢周平を組む
・平成元年(DTP元年)当時は、藤沢周平をが組める書体がない。
◼︎キャップス仮名
近代文学向け
外国文学向け
女流文学向け
プロレタリア文学向け
の4種を作成。
メモ
文麗;近代文学向け
夏目漱石の「心」をイメージ
情念
蒼穹;簡単に作っている
第一回にも、参加したかったのですが、イロイロありまして…

今回のテーマは「活字のコンセプト」
ヒラギノ書体のコンセプトや、DNPさんへのプレゼンや秘話などを聞くことができました。
今や、ヒラギノと言えば誰もが知ってる標準フォントだと思っていたけれど、作成の裏側を知ることが出来たので、とても面白った

ヒラギノを作る際の、分析チャート。
カラー用のモノを使用したそうです。
メモヒラギノ明朝体
⚪︎ヒラギノ明朝体のデザイン
・字ズラは相対的に大きめ
ひらがなは少し空いている方が良い。
読みやすさより、見た目を優先。
・漢字のエレメントは硬質で張りのあるものとするが、幾何化学的に
・字面;漢字と仮名では、漢字>仮名>カタカナ>アルファベット
・強さ;アルファベット>漢字>仮名
上下に並んだ方が綺麗ではあるけど、読みやすくない。
昔の元字は紙で書いていたが今、ほとんどない。
石川キュウゴ;書道家
ヒラギノはまだ途中…
平野甲賀
その後は、
・游明朝体
・游ゴシック体
・キャップス仮名
の作成秘話、コンセプト等のお話をしていただいた。
まずは、方眼紙に手描きでひらがな・ナタナカの50音を描くそうです。
そこから、修正しスキャンからデータに起こしアウトラインをとっていく。
文字を並べて、バランスを見る。
ここで、重たいと思ったら削り修正する。
◼︎游明朝体
コンセプト;藤沢周平を組む
・平成元年(DTP元年)当時は、藤沢周平をが組める書体がない。
・京極夏彦さんが、游明朝体を気に入り小説で使用している。
メモ
鈴木勉の本
万玉氏
装丁
ヒラギノの漢字は主張。游明朝体は優しい、弱い。
上は、最初の形。下は、最終の形。
◼︎游ゴシック体
コンセプト;普通のゴシックを作る
メモ
游ゴシック体は游明朝体をベースに作成
メモ鈴木勉の本
万玉氏
装丁
ヒラギノの漢字は主張。游明朝体は優しい、弱い。
上は、最初の形。下は、最終の形。
◼︎游ゴシック体
コンセプト;普通のゴシックを作る
メモ游ゴシック体は游明朝体をベースに作成
◼︎キャップス仮名
近代文学向け
外国文学向け
女流文学向け
プロレタリア文学向け
の4種を作成。
メモ文麗;近代文学向け
夏目漱石の「心」をイメージ
情念
蒼穹;簡単に作っている
流麗;女流文学
女っぽい文字がコンセプト
江戸時代の製版の文字を参考に作成。
どうしても男の文字にしかならない(男が書いているから)
文勇;プロレタリア文学向け
男っぽく作る
ちなみみに、フォントの制作期間は1書体を作成にするのに3ヶ月かかるそうです。
最後に、ジャンケンタイムで『文字の食卓』を頂きました
女っぽい文字がコンセプト
江戸時代の製版の文字を参考に作成。
どうしても男の文字にしかならない(男が書いているから)
文勇;プロレタリア文学向け
男っぽく作る
ちなみみに、フォントの制作期間は1書体を作成にするのに3ヶ月かかるそうです。
最後に、ジャンケンタイムで『文字の食卓』を頂きました

Macお宝探偵団さんのBlog
〈前編〉
〈後編〉






