昨日は
2020年に復元された 水戸城 大手門
2021年に復元された 水戸城 二の丸 角櫓(すみやぐら)
そして
前回訪れた際は 修復中で入れなかった 弘道館
という『水戸学の道』を巡ります。
徳川御三家の1つ 水戸徳川家。
『水戸学』は
水戸藩主『徳川光圀公(水戸黄門)』
の『大日本史』編纂が始まりとされ
江戸時代後期には 『徳川斉昭』公らが
天皇のもと国全体で諸外国に立ち向かう
『尊王攘夷』論を示し 藩を越え 国家的視野から
様々な課題に対応する理念が
明治維新や近代日本の形成に大きな役割を果たした
とされています。
まず 最初に向かったのは
◎水戸城 大手門
平成29年から進めてきた 水戸城大手門(木造) 復元工事
令和2年(2020年)2月 に 復元完了。
4年も前に復元されていたというのに
全く知りませんでした。
ということで この目で見てみたい!
と 行ってきました!
さあ、見えてきました!
おお~!
なんと立派な大手門!
水戸城の正門にあたる 最も格式の高い門!
佐竹氏が水戸城主だった慶長6年(1601年)頃に建てられ
その後、何度か建て替えが行われた後、明治年間に解体。
ちなみにこの堀↓(空堀)約20mあって凄い。。。↓
江戸時代初期の様式を残す古風な城門で
土塁に取り付く城門としては 国内でも屈指の規模を誇ります。
高さ13m。横幅17m ととにかく大きい!
ケヤキの柱 だそうです。
そして こちらの 瓦塀!↓は
土手と木造の壁が直接あたらないよう瓦の塀を設けています。
瓦塀は とにかく頑丈で 大砲の玉でも壊れないと言われています。
この扉の大きさ!↓
あきえちゃんと比較すると その大きさがよくわかります。↓
そして 白壁塀が続く 水戸学の道 を進みます。
付属小学校幼稚園~水戸城跡 二の丸展示館 へ。
この辺を歩いているだけで 江戸時代へタイムスリップしたようです。
素敵な城下町。
そして いよいよ
2021年に復元された 水戸城 二の丸 角櫓(すみやぐら)へ!
この細い道を進んでいくと
見えてきました!
◎水戸城 二の丸 角櫓(すみやぐら)
水戸城二の丸の南西角にあった二階建ての櫓で、明治期に撤去されましたが
2021年に復元され、水戸城の歴史に関する資料を展示しています。
入館料は 無料です。
新しいので 木の香りが心地よいです。
こうして 復元された 二の丸角櫓。
感動します。
三階櫓
も復元されたら、どんなに素晴らしいでしょう。
そして
最後は いよいよ
弘道館 へ。
つづく。