起きて食事をする

眠くなって寝る

起きて食事をする

眠くなって寝る



毎日何の疑問もなく繰り返される
だがふとした瞬間疑問に思う

何で僕たちはここにいる?

なぜ皆で食事をすること以外は寝てるだけ?

昨日は何日?
今日は何日?


その答えは…………


*****


サスペンスもの、らしい。
5人芝居。


私はというときみとが出てたし、唐橋さん?とか西ノ園さん好きだし。
山本匠馬くん大好きで。


まあ見に行ったわけですよ。
見終わった感想。



救えねぇー…
まぁサスペンスって必ずしもハッピーエンドではないんだろうけども。
救えないし、何かスッキリしない終わり方。
私は基本的にサスペンスとかあんま見ないからよくわかんないけど。
この5人に明るい未来は待ってないってとこだけはわかる。


あと毎日繰り返される事はホントに繰り返されてるのね。
だからまぁ同じこと、同じ芝居を求められるっていう正確性も求められたりするんだけど。
私は素直に「小説とかで読みたい」と思った。
舞台で見たい内容じゃないなぁ。


あとね、設定が突拍子もないっていうか…
私はてっきり5人の中の誰かが黒幕だと思ってたんだよね。
でも違った。


戦争が起きて核爆弾が落とされた。
だからこの窓もないシェルターで生活していたっていうの。

記憶がないのは開発中だけど、記憶を消す睡眠薬を毎日飲んでたから。
だから戦争のことも忘れて生活していた。



まぁ実験じゃなきゃ他にやりようないけど、何か戦争をもってきたのはこじつけというか無理矢理感がいなめないなぁ。
戦争してる割に衣類とかも普通だし。
シェルターにそんだけ食糧があっても、戦争が始まったらシェルターの食糧まで手をつけないとダメだったりすんじゃん。

そういうんじゃないんだね。
だから何か妙にリアリティーがなくて設定が薄いなって感じだったのよ。

だからその戦争っていうネタバラシがきた時に急激に冷めた感じかな。

きみとと山本くんは兄弟なんだけど、山本くんが幼児返りしてて7才なの。
それで、途中その精神的ショックの蓋がまた開いて元の27才?とかに戻るんだけど。
それも何かなぁ。こじつけというかなんというか。
しっくり来ない感じ。

でも子供と大人の芝居の分け方は山本くんは上手かった。
他の人も芝居上手い人多いからさー。
うーん。
ちょいと残念。って感じだったわけよ。

これじゃあ4パターンとか見るのよっぽどキャストに貢いでなきゃ無理だわ。