~あらすじ~


ここに記すはまぎれもない新撰組の物語

でも近藤勇や土方歳三、沖田総司は出てこない
新撰組のお荷物部隊と言われた男たちの物語


お荷物といえど魂はまごうことなき新撰組


會津の地で會津の民を守るために今男たちは走り出す


*****


私前日くらいまでケンケン以外誰出るか全く把握してなかった(笑)
いやこの公演が発表になった時にはちゃんと把握してたし、チケット買う時も把握してた。

けど、全然忘れてて。
あれ?龍虎出んの?あれ?アッキー?
まっすんとシュンリーは確かウソトビので見たなー…
あれ?輝馬?剣太郎の子?
修ちゃん?!あつしさんに唐橋さん…

めっちゃ知ってる人だらけだった(笑)

そして新撰組の話だって言うからー。
メイン出てこないけど新撰組の話だって言うからー。


始まって見れば色々頭抱える。


まずは脚本だよね。
何か話が薄い!こう平坦にずっといく感じがする。
あとはキャラの書き方も薄い!まぁそれは役者にも非があんのかもだけど。
何と言うかキャラの背景がわかんないからイマイチ共感というかストーリーに入り込めない感があるんだよなー。

主人公のケンケンは故郷に置いてきた弟が引き止める声が耳に残ってことあるごとに思い出される。
んだけど、弟の声使いすぎじゃね?っていう。

龍虎は相変わらず龍虎だった。あーいう飄々とした役を与えてもらってよかったねっていう。
あと残党の中でも古参だからか隊服が色褪せてるww

まっすんは物腰が柔らかい感じの人。
だけど、なぜに新撰組にいたの?っていう背景が見えづらい。
のと、明らかに周りのが年下なのに皆に対して丁寧だからちょっとなー。
若い人にやらせた方がよかったんじゃね?っていう。

アッキーは芝居安定しててよかったんだけど、怒鳴るから何言ってるかわかんない時もあんだよなー。残念。
頑なに斎藤一の命令を待つ、待機令が出てるって頑なだったのがまたうーん…
まぁこういうキャラだからかなっていう。

あと二人に関してはもう。
輝馬の芝居のひどいことひどいこと(笑)
おバカな役なんだけど、わざとらしくて笑えない。輝馬で笑いを取りたかったんだろうけど。あれはムリがあるよなー。ひどかった…

吉田大輝だっけ?もなー。若すぎて。
ストーリーテラーの役割なんだけど、ストーリーテラーにしてはちょっと何かあんまりこっちに伝わる何かがない。

メインの周りもいいキャスト集めてんのにもったいない。
多分これ感動的な話になるはずだったんだと思う。
だけど、メインに泣かされる事がなく石倉さんと修ちゃんでちょっとウルっとするぐらいかな。

あと笠原さんの斎藤一はマジでカッコいい!
目力がね!あれで射殺せるよ。
ただ、残党は斎藤一の下なわけだよ。

津田さんはいいとして若手に斎藤一は荷が重すぎない?(笑)
きみとの斎藤一とか見てみたかったけど、笠原さんの見ちゃったらダメだわ!あれは荷が重い(笑)
アッキーは心底斎藤一をソンケーしてんのよ。若手じゃ対して見た目変わらねーっつの。

これはプロデューサーやっちゃったよね。

せっかくの題材で、せっかくのキャストなのにこれかいっていう。
トライフルそゆとこあるよねー。
あのクイズのやつとか。

次のソウガはきださんだし大丈夫でしょう…