~あらすじ~

若くして父親から会社を継いだ川崎明
彼のお供(?)である向井が何とタイムマシーンを開発!

明の頭の中は金儲けでいっぱい
そのタイムマシーンで江戸時代の徳川埋蔵金を狙いにいこうとする

タイムパラドックスの心配をする向井の静止をよそに明の暴走は続く

はたして無事に金儲けはできるのか?
タイムパラドックスは起こらないのか?!


*****


円形ってやっぱり舞台の作りとして面白くて、色んな角度から見ると全然雰囲気変わるし、見える芝居も違ってくるんだよね。


とりあえずやっぱり大樹っちゃんの好みは私とピッタリ合うと思う。
好みは似てるから合うと思うんだけどなー(笑)


まず初めに大樹っちゃん大好きだと叫びたい!

今回の舞台最初は2回見る予定だったんだよ。
元々キャストも面白そうだったから2回行くことにしたんだよね。

で、初見の最初5分ぐらいのOPで回数増やすことに決めました(笑)
それぐらい最初から面白いというか、どーなるんだろうってワクワクしたんだよね。
このワクワクが活劇のいい所だと思うし、自分が大好きな所でもあるんだよね。


あらすじに書いた通りのSFコメディなんです。
そして上記の通りキャストも豪華。
というか自分なりにキャストが素晴らしすぎて。

まず座長のサトちゃん。
サトちゃん見るのは少年探偵団以来。
いやだってそれ以降の舞台が面白くなさそうだったんだもん。
だから、ここ最近のサトちゃんがどんなんかわかんなかったし、どんな芝居するのかもわかんなかったんだけど…


何か大人になった気がする…!


いや、今までの役って財前とセシルとボーボと小林少年だからさ。
こう若者のオラオラ系っていうの?
一言目の声が自分が記憶してる声より低くてビックリしたのと、あー。こういう芝居が出来るんだ…って感動したんだよ、実は(笑)
まぁ失礼な話かもしれんけど、そう芝居ができるイメージもなかったから余計に。
今回は座長だし、サトちゃんを軸として話が進むからスゴい大変そうだった。早替えもあるし、色んな場所から出てくるし。
頑張ってたし、よかったなー。という印象。
大人になったかと思ったら喋ると「あ、やっぱりサトちゃんだ!」ってなったから笑ったけど(笑)

大樹っちゃんもまた新たな一面を見せてくれて。
今回は川崎ガリバーっていうタイムマシンを作った研究者の向井って役。そして歴史オタク(笑)
笑い方とか動きが可愛かったんだよねー。
手で口をおさえながら「くくく」って笑うの。
サトちゃん演じる明とは兄弟のように育ったんだって。でも完全に主従関係みたいだったけど(笑)
iPadを駆使したり、何かスプレーで無鉄砲な明をフォロー。
向井は明を大切にしてるのわかるんだけど、明も最初はそゆの見えなかったんだけど、向井を大切に思ってて。
何かこの二人の関係性いいなーって思う。

他はね。上鶴ね!
マジでカッコよい。何だあいつ。
倒幕派のリーダーで、殺陣もいっぱいあったし。
何より上鶴の声質がそういう相手を威嚇するような感じが似合う。

ねもっちゃんは上鶴と同じ倒幕派の一人。
物静かで冷静な感じ。
そーいう冷静な感じ似合う。イメージ的にはリバヒスの明智に近いかな。
あと1つだけ大樹っちゃんに掘り下げて欲しかったのはねもっちゃんに上鶴が「敵に情けをかけるお前が切れるのか」って問うシーンがあんの。確かに無駄な殺生はしたくないって言って敵を逃がしたりしてんだけど、そこが私的には妙にセリフが浮いた感じだったんだよね。
何かもう少しわかりやすいシーンがあってそのセリフが聞きたかったなー。

成さんは、あー成さんですねっていう(笑)
真剣なシーンなのに成さんのセリフで笑ってしまったり。動きとか。
あーもうさすがですね。期待を裏切らないよねっていう(笑)
やっぱりこういうコメディに出てる成さんはスゲー好き♪

ホント早くDVD見たい。
あとサトちゃんがトークショーで挨拶した時に「今日一日ありがとうございます」みたいな事を言って周りからツッコまれて爆笑さらったんだけど、別のカテコの挨拶でもおんなじこと言っててさ(笑)
あーやっぱまだまだ可愛いサトちゃんですねって感じでした(笑)