~あらすじ~


お客様は宝石です
をモットーに掲げるJEWELRY HOTEL

雑誌に特集してもらうために何がなんでも記者の人を喜ばせなければいけない

そんな時に限って面倒な客や人がホテルにやってくる


宝石シリーズ最終章開幕。


*****


ラストに本気で鳥肌が立ちました。
自分でもビックリした。

何度も言うようですが、小峯さんが大好きななおっちです。
今回の作品なんて今までの宝石シリーズが面白かったもんだから期待度は相当です。


ラストの鳥肌がこの舞台の素晴らしさを醸し出してるよね。

実家に帰る関係でパンフは買ってないのですが。
もう一度見たら絶対忘れられない個性的なキャラクターばっかなんだよ(笑)

今回3作とも出てるタックンと壮ちゃんはメインにくるだろうなーと思った。
タックンは支配人。
おじいちゃんから続くホテルの3代目。

壮ちゃんはバイトくん?かな。入って2ヶ月からのー…後ほど。

最初のOPが戸谷くんときなり扮するタクシーの運転手から始まるからさ。
最初は戸谷くん主人公に据えたのかなーと思ったら。
きなりは運転手がメインキャラじゃないだろーから違うだろーな、と。
戸谷くんは雑誌記者。その雑誌に紹介されたホテルはたちまち予約いっぱいになるという。

きなりは強盗でした。
赤いきつねというチームの下っぱです。

ゆーじろは変な演出家
加藤くんはモルジ何とかって共和国の国王。
初舞台のけーすけはそのSP。
よしたくはたごさくさん。見た目はカールおじさんを想像しましょう。


ストーリーはあらすじの通りで進んでくんだけど、いちお今回もちゃんと宝石出てきます。
支配人のお父さんの時代には希望の石と呼ばれる宝石が出てきます。

最初のタクシーの運転手さんが記者に教えてあげるんです。
その運転手もくせ者でね、何その笑い方っていう(笑)

記者が、ダイアモンドスイートに通された直後国王様ご一行とダブルブッキングが発覚し、てんやわんや。
勘違いは支配人を中心に巻きおこっていきます。

国王様は何語?っていう。キーワード以外は毎回言ってる事違いそう(笑)
SPも大変そう。

そうそう。SPのけーすけは初舞台の割に結構堂々と芝居してたなー。
超癖のあるキャラだからさ(笑)
頑張ってたなー。

たごさくさんはさ、よしたく残念だよ。
いちお顔可愛いのに(笑)
でも東京から来た常連夫婦頑張ってた。

ゆーじろーはね、うん。まだカッパなんだね(笑)
何かぶっとんだ演出家だから歌ってみたり、タップダンスやってみたり。
服装がハデで何だかオカマのバラを思い出しました。

今回の公演は日替わりを入れるという豪華さ。
今日は劇団プレステージの大村学と猪塚健太。
二人とも大好きですよ。
特に大村くんは一言目から気持ち悪かったなー(誉め言葉)
らでゅは女装できちゃったし(笑)
二人でプロポーズコントやってました。
しかもタックンに巻いてって言われるぐらいガッツリやったもんな。
最後大村くんのがちっさいのにらでゅをお姫様抱っこしてよろよろとはけてきました。

ダブルブッキングがバレて記者は怒り心頭。
そしたら壮ちゃん演じる新人が希望の石を探すしかない、と言う。
支配人は場所は知らない。
あったのだが、お父さんが捨ててしまった。
今ごろはどこか他の国に……

わかりますね?国王様です。

そういう事です。
無事に手元に戻ってきて万々歳。
雑誌にも掲載されそうでハッピーエンドか。
と思うわけ。
途中見てて、面白いけどちょっと物足りないというかストーリーがなーという風に思っていました。
ラストで大どんでん返し。

もちろん途中の壮ちゃんの女装とかゆーじろの無理やり演出に頑張ってついてくとか。
普通に面白いのは面白い。

だけどラストの展開がヤバい。


過去2作ともラストで最後タイトルを言って暗転とテーマソングっていう展開。
私はそのカッコいい感じが大好きなわけ。
っていうか今回どーなんだろうと思ったの。全員が目的を果たし去っていく。
最後に記者がカレーが美味しかったからもう1回食べたい、と。
最初はカレーの王子様を使って、次は国王様手作り。
ラストで壮ちゃんが持ってきたのはカレーの王子様に2段熟カレーを混ぜたもの。
でも支配人にも好評なわけで(笑)

戸谷くんと支配人が希望の石の話をし始めて、タクシーの運転手さんに聞いたんですよー、と。
そしたら戸谷くん

「その石いただけませんか?」

って。ここで戸谷くんがラスト台詞のフラグが立つ。
雑誌に掲載してもらったホテルは今までも自分が言えば簡単にお金を出した、と。
すると何だかフラフラし始めてきなりが笑いながら入ってきた。

きなりはちなみに出演者の中で一番早く舞台を去ったはずなのに。
手袋をし始めてどこかで見た笑い方。
そう、タクシーの運転手。
だから希望の石の話ができたわけ。
きなりラスト?!と思ったら。
支配人も苦しんで倒れてしまう。

二人の共通点。
ラストでカレーを食べてる。それに細工できるのは壮ちゃんだけ。

「上手くいきましたね、ミスターホワイト」

その声と共に笑った壮ちゃんが出てくる。



大どんでん返しだろ?
だって戸谷くんの豹変だけでもおおおー!ってなったのに。
壮ちゃんかよ!っていう。確かに妙に希望の石にこだわるな、と思ったけど。

ラスト逃走用のヘリコプターの音と共にスモーク。
壮ちゃんが2階まで上がって一言。


「JEWELRY HOTEL」



鳥肌が立ってました。
途中のストーリーで確かに要所要所不思議な感じもあったけど。
ホント鳥肌が立つなんて初めてで。
素晴らしかった。
これヤバいね。

小峯さんの本はやっぱりステキ。
面白いし、ホントラストの展開が今回は必見。
ジュエホの回数増やしてよかった、と思った。
途中は回数増やしたのどーかなーと思ったんだけど(笑)

やっぱりアミュっ子の舞台は好きだなー。
あとはルイト、ドーリ、タカの日替わりがあるので3人のアドリブ力も楽しんでくるぜ!