~あらすじ~
40歳のごく普通のサラリーマン・・・いや。リストラにあったので元サラリーマン。
怪しい薬によって150年前の幕末にタイムスリップ。
150年前の京都では国を守るために新撰組と長州藩が互いに睨みを利かせていた
そのどちらにも属する事になり、幕末の志士達の生き様を目にし、体験するのであった
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TEAM NACSの5Dって企画の一番最初。
なおっちの目当ては*pnish*でした。
*pnish*が外部公演に全員出るなんてラサール石井のZIPPERだっけ?以来じゃないのかな。
あとは飯野さんね。
まぁつまりウエスタンモードで一緒だった方たちを見るわけです。
LOOSERって昔NACSがNACSだけでやった芝居なんだって。
それの再演。というか脚本もかなりリメイクされてるみたいだよ。
客層的には*pnish*ファンもいるけど、NACS目当ての人多いんじゃないのかな?
だって男の人多かったもん。
いやNACSに男のファンがいるのかどうかは知らないけど。
パニの本公演であそこまで男の人いないし、客層もっと若い気がするもん。
今回の演出で面白いのは羽織をリバーシブルにして、新撰組側と長州勢の2役を演じてること。
もちろんもっと演じてる人もいますけど。
・・・っていうか飯野さんと森崎さん以外は必ず2役以上演じてました(笑)
なおっちはね。新撰組の話結構好きですよ。
というか色々見ましたよ。
なおっちの中の新撰組のイメージは多分前もしゃべった事あるんだけど。
大河ドラマ「新選組!」と「BARAGA-鬼」が一番しっくりきたかなっていう感じ。
でもね。今回のLOOSER6を普通の新撰組のイメージで観劇したらダメなんです。
だって新撰組でホモセクシュアルが流行ってるなんてそんなの嫌!!
パニメンバーのキスシーンは初めてでした。
・・・うわーって思わず声が出たよ。栄治さん演じる土方と大樹っちゃん演じる沖田のキス。
・・・・・いやガチホモではなかったですけどね。王様ゲームもとい殿様ゲームにおいてのキスです。
・・・・・・・・・うーん(笑)
わっしーは近藤勇です。まぁパニの中で誰が近藤やるかってったらわっしーだろうし。沖田総司は大樹っちゃんになるだろうし。
オトテは藤堂平助でした。藤堂平助が一番ゲイで、森崎さん演じる山南さんを押し倒してーとかやったりね。
そういやパニの本公演ってこういう描写なくね?(笑)
スペンサーがカマっぽかったけど。
飯野さんは芹沢鴨。これは森崎さんが今回の公演をやるにあたって色んな所で言ってたから前から知ってた。
芹沢鴨もさ、私のイメージって大河ドラマなんだよね。
あんなふんどし一丁の芹沢局長なんてヤダよ!
長州藩になると、オトテがね・・・えーっと・・・伊能忠敬じゃなくて・・・それこの間のBQMAP・・・あ!桂小五郎!だったの。
わっしーがね、肥後藩の・・・宮部なんちゃらで。大樹っちゃんが・・・あー大樹っちゃんが藤岡?・・・なんちゃらしゅんたろーって役でした。
栄治さんは坂本龍馬。
・・・栄治さん坂本龍馬2回目だよね。ヨーソローでもやってたけど。そん時は私の中の坂本龍馬像を見事に崩してくれたけどね!
今回の方がマシだったよ(笑)
でも。栄治さんの坂本龍馬はイコール土方歳三だったの。
土方歳三が坂本龍馬を演じて、長州藩に事件を起こさせ、それを新撰組にリークして新撰組の名を上げようとしてた。
そういうのは確かに土方歳三がやりそうだな、と思ったけど。
わっしーと栄治さんの局長副長コンビは途中からよくなったなー。最初は芹沢局長がいたからおふざけ近藤局長だったんだけど。
藤堂平助はランディと・・・あのナタラージャを足して2で割ったホモ。特攻隊長だから抜き足ができるらしくて。
抜き足は見るものの協力を得て成り立つ。つまり周りがスローモーションにわざとして抜き足のように見せる。
とりあえず何か可愛い感じ。オトテが長州藩でやってたのが桂小五郎だからキャラが違うのが一番見やすかったなー。それぞれで表情も全く違うし。
大樹っちゃんの沖田総司は笑顔の裏を考えるとすごく怖い。
だって笑顔で人を斬る、新撰組のために。ニコニコしながらだよ。一見おバカっぽい・・・というか多分おバカなんだろうけど。
でも人を斬るのにすごい笑顔で池田屋に向かったり、相手と対峙したりする。
大樹ちゃんは森崎さんの息子も演じてました。最後にその息子が夢の話をした時には大樹っちゃんが市村鉄之助になってました。
・・・ピスメ?(笑)
最後皆が死んだ後に声だけが聞こえて会話してた時は結構ウルウルきたけど。
後はそー・・・でもないよ。泣けるシーンはあるんだろうけど。ゴメン、泣くまで芝居がこっちにこなかった。
そしてなぜか隣の人超泣いてた。
・・・え、ゴメン。どこでそんなに泣けたか教えてくれない?(笑)
二人で来てたけど、二人で泣いてたよ?LOOSERの初演見てたのかしら。
最初はこれ2回ぐらい見ようと思ってたんだよね。*pnish*出るし、飯野さん出るから面白くならないわけがないだろうと。
確かに面白かったけど、やっぱり*pnish*を見るなら本公演で見た方が自分が一番楽しめるなーって印象。
その羽織を表裏で役をわけるっていう演出はすごく面白いんだけど、正直ごっちゃになりやすいからあんまり好きではない。
わっしーなんて何役やった?近藤勇、肥後藩、松平容保、お相撲さん、映画監督・・・5役です。
これはそういう演出の元に面白いわけだから成り立つんだろうけどね。ちょっとうーん・・・でした。
別にオトテが羽織の裏表を切り替えるの時間内にできなくて失敗したからとかじゃないよ!(笑)
それか逆にもう1回見るとまた違った見方で見れるのかもしれないなー。
でもなおっちは刀持って殺陣があるならガンガンやってくれた方が好き。相手がいる体でやってもそんなに「おぉ」ってならないしね。
あと忘れてたよ。
森崎さんが今回メガネだったんだけど。
なおっちのタメの友人で年上にしか見えない奴に何か雰囲気が似てるんだよねー。
と思ったからもしかして芝居に集中できてなかったのか?!(笑)
いやそんな事はないけど。
でもDVD出たら買うだろなー。だってバクステ見たいもん(笑)