あと10日です。 | 仲代奈緒オフィシャルブログ「ココロの部屋」Powered by Ameba

あと10日です。




「大切な人」の公演まであと、
10日となりました。


今回は本も新たに変え、新演出、
そして、アイリッシュハープという素晴らしい楽器との出会いで
素晴らしい公演になりそうです。




改めて母の遺した原作「大切な人」と台本と向かい合う…。


7年と言う時を経て、
初演時には感じなかった何かが、
今感じられます。




素敵なハープの音色と、
今回の「大切な人」への想いは、

ねねぷろじぇくとレターを見て頂けたらと思いますので、

ぜひ、遊びに行ってみてください。



こちらから見て頂けます。





皆様のお越しをお待ちしております。




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ねねぷろじぇくと第15回公演

歌と朗読で綴る
「大切な人~私の家族が見た戦争~」

原作:宮崎恭子「大切な人」講談社 監修:宮崎総子
脚本・演出:仲代奈緒
  

キャスト:仲代奈緒
     林 勇輔

演奏:DAI
        (K.Dearth・ギターヴォーカル)
           黒川雄司(ピアノ)
           みつゆき(アイリッシュハープ)


京都公演


4000円  

錦鱗館 


市バス「銀閣寺道」または「浄土寺」下車 600m
京都駅から〈17〉〈5〉
地下鉄今出川駅から〈203〉
京阪出町柳駅から〈17〉〈203〉
※駐車場はございません。
 


大阪公演 


 4500円(1ドリンク付)

♢素材にもこだわった ばんまいセット1000円(20食限定・要予約)

自然食レストラン ばんまい
090-3657-6649 (山田)

阪急石橋駅 徒歩13分  
バス停「尊鉢停留所」徒歩3分
※公共交通機関のご利用にご協力ください。


「この一個の握り飯を食わねば、明日は死ぬ・・・生き残れないというとき、
人間は、その握り飯を人と分けて食べることができるかなぁ・・・」
母、宮崎恭子が亡くなる前にこれだけは出版したいと7年かけて書いた物語「大切な人」。
2011年8月二木てるみさんを迎え東京で上演したこの作品は好評を得て、同年12月若村麻由美さん、
山本太郎さん他を迎え再演。2014年8月には大阪・神戸と念願の関西公演が叶いました。
4人の役者で初演したこの作品を、初めて関西で上演出来たのは、老若男女12役を1人で演じる
奇才・林勇輔の存在があったからです。
有難いことに「大切な人」は関西でも好評を得て、京都、姫路、名古屋、奈良と広がり、初演から様々なキャストで、
35公演以上の上演を続けて来ました。
今夏は、関西公演の原点に戻り、林勇輔とお送りします。
朗読と最も合うと言われているアイリッシュハープが加わり、役者2人ならではの新脚本、新演出で、今までとは一味違う
「大切な人」をお届けできたらと思います。
「大切な人」は70年以上前の物語ですが、今と重なる部分が多く、戦争は過去のものと思っている世代の方には、
ぜひ、観て頂きたい作品です。 
この作品は戦争の物語ではなく、少女時代の母・恭子の目を通して見た家族の物語です。
この物語を通して、家族とは…、幸せとは…、本当に大切なものとは…、
そんなことを考えていただけたら嬉しいです。