みつゆきさん
リハーサルをして来ました。
今回「大切な人」に初めてハープが加わると言うことで、
これまでも何回か打ち合わせをし、
リハをして来ました。
「ここに、こんなハープはどうだろう?」
(みつゆきさん、弾く)
「いいね〜」
昨日も、どんなハープが入ったらより物語が伝わるだろうと、
前回のリハを元に色々やってみます。
前回、良しとなったものでも、
またやってみると欲が出て来て、
こうたら?ああしたら?と、
どんどん広がっていきます。
もう、ハープの音に癒され、
心地よくて、起きているのがやっと
リハでなければこのまま、
寝かせてください…。と言う心境(笑)
目が開かない…(笑)
わたしの表情からその心地よさ、
感じていただけると思います。
ハープが、入ることなより今まで以上に
伝わる朗読劇となりそうです。
あー、楽しみ
皆さま、ハンカチは今までの倍、お持ちください
そんな「大切な人」の詳細はこちら↓
ねねぷろじぇくと第15回公演
歌と朗読で綴る
「大切な人~私の家族が見た戦争~」
原作:宮崎恭子「大切な人」講談社 監修:宮崎総子
脚本・演出:仲代奈緒
キャスト:仲代奈緒
林 勇輔
演奏:DAI
(K.Dearth・ギターヴォーカル)
黒川雄司(ピアノ)
みつゆき(アイリッシュハープ)
京都公演
開場16時30分
開演17時00分
4000円
錦鱗館
市バス「銀閣寺道」または「浄土寺」下車 600m
京都駅から〈17〉〈5〉
地下鉄今出川駅から〈203〉
京阪出町柳駅から〈17〉〈203〉
※駐車場はございません。
大阪公演
開場18時00分
開演19時00分
4500円(1ドリンク付)
♢素材にもこだわった ばんまいセット1000円(20食限定・要予約)
自然食レストラン ばんまい
大阪府池田市鉢塚3-15-5A
090-3657-6649 (山田)
阪急石橋駅 徒歩13分
バス停「尊鉢停留所」徒歩3分
※公共交通機関のご利用にご協力ください。
「この一個の握り飯を食わねば、明日は死ぬ・・・生き残れないというとき、
人間は、その握り飯を人と分けて食べることができるかなぁ・・・」
母、宮崎恭子が亡くなる前にこれだけは出版したいと7年かけて書いた物語「大切な人」。
2011年8月二木てるみさんを迎え東京で上演したこの作品は好評を得て、同年12月若村麻由美さん、
山本太郎さん他を迎え再演。2014年8月には大阪・神戸と念願の関西公演が叶いました。
4人の役者で初演したこの作品を、初めて関西で上演出来たのは、老若男女12役を1人で演じる
奇才・林勇輔の存在があったからです。
有難いことに「大切な人」は関西でも好評を得て、京都、姫路、名古屋、奈良と広がり、初演から様々なキャストで、
35公演以上の上演を続けて来ました。
今夏は、関西公演の原点に戻り、林勇輔とお送りします。
朗読と最も合うと言われているアイリッシュハープが加わり、役者2人ならではの新脚本、新演出で、今までとは一味違う
「大切な人」をお届けできたらと思います。
「大切な人」は70年以上前の物語ですが、今と重なる部分が多く、戦争は過去のものと思っている世代の方には、
ぜひ、観て頂きたい作品です。
この作品は戦争の物語ではなく、少女時代の母・恭子の目を通して見た家族の物語です。
この物語を通して、家族とは…、幸せとは…、本当に大切なものとは…、
そんなことを考えていただけたら嬉しいです。
皆様のお越しをお待ちしております!