映画「向日葵の丘」
８月22日から東京、品川プリンスにて絶賛上映中の「向日葵の丘」。
品川プリンスは今日で終わりますが、東京では渋谷シネパレスで引き続き上映が続いています。
そして明日19日より、
名古屋、大阪、山口、愛媛、福岡で上映が始まります。
（詳しい上映情報はこちらから）
東京で見てくださった方から「結構、グッとくるところがありました。」と、メールをもらいました。
そうなんです。
この映画、ハンカチ必需品です
私は常盤貴子さん演じるヒロイン多香子の高校時代の担任教師役で、
自分ができなかった夢を多香子たちを通し、見つめ、応援する先生です。
常盤貴子さん、田中美里さん、藤田朋子さんの演じる親友３人組の、若き日を演じた、芳根京子ちゃん、藤井武美ちゃん、百川晴香ちゃん。
とにかく、この３人は可愛かった～。
撮影以外の時は自分も高校生に戻ったような気持ちで彼等の中にいました（笑）
舞台は1983年。
そんなに昔の物語ではないのに、この20年で、こんなにも変わったのか…。と、思いました。
世の中は便利さと引き換えに、沢山のものを失くして来ています。
私がずっと公演している「大切な人」もそうですが、
貧しいと思われている戦争中の方が、本当は豊かだったのではないか…。
私たちは「もの」が豊かになることで本当の豊かさを無くしてしまっていることに気づきました。
「これからどんな未来が来るのだろう」と、心躍らせた1983年。
しかし今、実際に来た未来はその時描いていた未来と同じなのでしょうか…。
この映画を通して本当に大切なものに気づいてもらえたらと思います。
皆様、ぜひ劇場に足を運んでください。
皆さんの心に必ず何かが届くはずです。
映画を通して、愛と勇気を届け続けている、太田隆文監督。
監督、素敵な映画に携わらせて頂き、ありがとうございました