「ワイロよりハイロ」
昨日、経産省前で行われたアクション、「ワイロよりハイロ」
「大飯原発再稼働絶対反対!経産省保安院前を埋め尽くせ!」
という事で、
「ストレステスト妥当判断」に抗議する参加者が皆「ひげ」をつけて経産省別館前に集合しました。
なぜ「ひげ」かは・・・、
三菱重工から多額の寄付をもらっていた東大の岡本孝司教授
「ストレステストに関わる意見聴取会」の一番重要なポストに就いている岡本教授がヒゲをはやしているから…。
この不当な審議に抗議するため、
グリーンピースの呼びかけで、山本太郎さんや千葉麗子さん達が経産省前での「ひげ抗議」に参加しました。
ひげを生やしている岡本孝司教授に対して、
ヒゲをつけて「ワイロよりハイロを!」と訴えるパフォーマンス。
反対運動も、楽しくやらなくては。
海外のデモは本当に楽しく、その問題に興味のない方も参加してしまいたくなるほど…。
そういう意味でも、このアクションは本当にいいアクションだったと思います。
原発問題に無関心な人たちにアピールしていく一歩になったんではないでしょうか。
こちらに楽しい写真がアップされています!
原子力安全・保安院は関西電力・大飯原発の2基について、「テストの方法は妥当だ」としていますが、このストレステストは「妥当」ではありません。
そもそも「ストレステスト」の合否を決める基準すらない状態。
ましてや、このストレステストを審議している聴取会の委員の中には、原発を製造している三菱重工業株式会社やその関連企業から寄付をもらっていた委員がいる。
今回、「妥当」と判断される予定の大飯原発3号機、4号機は言うまでもなく、三菱重工業が製造者。
意見聴衆会は市民が聴衆する場を作るようにみせかけて、実は委員だけ別室で・・・と言うきたないやり方。
結局、それに抗議した二人の委員を入れず審査が始まる。
こんな形だけの事をし、正しい審査と言えるのだろうか。
お金に魂を売った人たちが、
大切な人を、ものを守りたいだけの、私たち国民をばかにした行為…。
国民はもっと関心を持ち、この現実を受け止め、怒り、抗議すべきだと思う。
だって、私たちの命や、地球の未来がかかっているのだから・・・。