カッコいいなぁ〜。 | 仲代奈緒オフィシャルブログ「ココロの部屋」Powered by Ameba

カッコいいなぁ〜。



先月、坂東玉三郎さんの舞踊公演を観に行ってきました。

photo:01








傾城、藤娘、楊貴妃。



photo:02





男の人とは思えない、しなやかな動き。

指の先まで柔らかく、女らしい動きは

女の人でも出来ないんじゃないかと思いました。



藤娘は本当に初々しく、可愛らしく、10代の少女のようで、


変わって楊貴妃は凛として、大人の美しさを出している。


男の人とは思えない…。


きっと私たちには想像も出来ないような努力を沢山沢山して、日々積み重ねて、
この美しさを創り上げてこられたんだろうと思いました。



そして、お年を聞いてびっくり。


なんと61歳・・・。




これがプロというものなんだと、思いました。






ちょうど少し前に世界体操を見ていて、同じ事を感じていました。


内村航平、個人総合で金、床で金、鉄棒で銅。


床で金を取ったにも関わらず、

「金メダルの演技ではなかった。オリンピックだったら銀」
と、言っていた・・・。


常に高いものを目指す彼だから出てくる言葉。



そして、あん馬個人では、結果落下したけど、上を上を目指した演技には力をもらいました。



演技の前にふぅーと息を吐いた内村選手。

練習を積み重ねていても毎回大きなプレッシャーと戦いながら臨むんだろう。




スポーツは良くも悪くも結果がはっきり出てしまう職業。

結果がはっきり出ない私たちのような職業でもその位の気持ちで臨みたいなと思いました。




終わったあとのインタビューで、

「僕はここまで出来るんだぞと言う事を世界にアピールしたかった」


と語った内村選手。



その思いこそが、彼をここまでの選手にする言動力であり、

常に人の前に立つ職業の人はそうでなければいけないんだと思いました。




玉三郎さんも、内村選手にもはるか及びませんが、

そのくらいの気持ちで努力を重ねて、自分を磨いて、

観る方に感動を与える表現者になっていきたいきらきら


改めて思い直す今日この頃であります。







メモコメント、ありがとうございます。



ごまにゃんままさま。

麻由美さん、芳樹さん、私の尊敬するお二人が快諾してくださり、今回念願のキャスティングで再演できる事は本当に幸せです。
お客さまに、本当にいい作品をお届けしたい。
それを一番に考え立ち上げたプロジェクトなので、上を上を見て頑張っていきます。
いつか、観にいらしてくださいねWハート



Gar-Kunさま。

この作品は、今、私が一番届けたいものです。
前回以上にいい公演になりそうです。
是非是非いらしていただきたいです!!
お待ちしておりますきらきら!!



ぼういさま。

ありがとうございます。
気づかぬところで気があったのかな(笑)
とても、いいカンパニーです音譜
お待ちしています!!