音楽の出会い その4 終了 | 箏・三絃演奏家 松浪千紫のブログ・*。♪

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〜箏・地唄・上方唄三味線・胡弓演奏家の、日々のつれづれや音楽のこと、気ままに綴っています〜

皆さまこんにちは。

毎日暑い日が続いていますね〜

私は暑さに強いので相変わらず元気元気!ですが、油断してると熱中症にやられそうなので気をつけたいところですびっくり



さて、早いものでもう1週間以上経ってしまいますが、7月27日「音楽の出会い その4」満員のお客様どうもありがとうございました!






近江楽堂、観客としては何度も足を運んでいたけど、それぞれの楽器の音がしっかりと粒立って聴こえる、それでいてまろやかな音色にしてくれるとてもよいホールだなと改めて思いました。



ゲストの根本さん(チェンバロ・作曲・編曲)には演奏・編曲のほか、私の独奏曲も書いて頂き。

独奏曲「歌」は谷川俊太郎の同タイトルの詩をモチーフにしているもので、実は昨年の秋には完成して楽譜を頂いてました。


委嘱作品を初演するという経験自体が初めてだったので、暇を見つけては少しずつ時間をかけて譜読み・解釈を進める。誰にも演奏されたことのない曲をどう解釈し、どう色をつけて表現するか?考えては弾く。また考える。苦労もあったけど、楽しさが勝る作業でした。


実は本番よりも、根本さんの前で初めて弾いた時の方が数倍緊張したのですが 笑、具体的な解釈は奏者に委ねる主義の根本さん、自由にやらせて下さって感謝です!

本番はどうだったかな。アンケートにお寄せ頂いたお言葉の数々、宝物にしますねおねがい






これが「歌」の調弦。

ジグザグになってるのわかりますか〜?

斬新。これもまた、初体験でした爆笑








3人での合奏はどの曲も演奏していてとても心地よく、楽しかった!!チェンバロと箏は発音原理が同じなのでケンカするのではないか?そんな不安も、初回のリハが始まって1分でムダな心配だったことが判明 笑




いつも譜面も何もない所からスタートするこのシリーズ、先が見えず途方に暮れるときもあるけど「音が出会う」瞬間はやっぱり何にも代え難い、特別な楽しさがあって。終わった時には、これからも続けていこうね〜とラファエルと笑顔で言い合っている自分がいます。


次回は何といつ「出会う」のか?まだ未定ですが、また必ず開催致しますのでどうぞよろしくお願い致します😊








中高の同級生から開演前に届いたお花。
これにはやられたよ〜笑い泣きありがとう。遠くは高知から駆けつけてくれる子も。いつも応援してくれて、ほんと感謝。


ではではニコニコ