5歳のお弟子さん、本日「小狸小兎」(こだぬき こうさぎ)卒業!
ハテナ?な方が大半と思いますが、小さな頃からお箏をやっている者にとっては懐かしい一曲なのです。
これね。
私にとっては
こう。
母が表紙に千代紙を貼ってくれたのでした。
30年経って、もう外も中もボロボロになってます。
この生徒さんに教えるようになってから、自分の小さい頃を思い出す機会が増えました。
強く弾こうと思うと爪が取れてしまったり、グサッと木に突き刺さったり。押し手はほとんど届かないので膝で大移動しては戻るを繰り返していたなぁとか、手が小さいから4本指で押してたなぁとか。
涙でにじんでぼやーっとしか見えない糸の映像も思い出されるのですが、母いわく、叱られて泣いてたのではなくて、弾けない自分が不甲斐なくて悔し泣きをしていたそうです 笑
まぁ、どっちもでしょう 笑
そんなことを思い出しながら教えています。
おさらい会まで、あと4ヶ月。楽しみです
