人は身体を傷つけられると生きようとするが、心を傷つけられると死のうとする | もやもや病で脳出血発症した元IT系社長の半身不随の障害者岡下俊介言いたい放題ブログ

もやもや病で脳出血発症した元IT系社長の半身不随の障害者岡下俊介言いたい放題ブログ

神戸でIT系企業の社長だったが2008年のリーマンショックの影響で脳出血発症、左半身不随障害者となる。会社は廃業、自己破産経験、一旦人生挫折。死を選択しかかり、その後離婚を経て2020年に59歳でコーチング認定試験に合格、再婚後プロコーチとして再起を目指す起業家です。

「人は身体を傷つけられると生きようとするが、心を傷つけられると死のうとする」

これは僕が身を持って感じている。


なぜなら、脳出血で、リハビリ病院に入院していたときのこと。入院患者は皆んな身体的に麻痺やケガをして、必死で生きようとリハビリしていた。


しかし、その後、退院して神戸のとある障害者専用マンションに移り住んだときのこと。そのマンションの管理者は最上階には精神障害者は入居させない方針。

なぜなら、精神障害者は飛び降り自殺の可能性が高いという。


事実、住んでいる際に飛び降りだけじゃなく、リストカット未遂が何度かあり、数人亡くなった。

僕は思った。

身体障害や身体に問題がある人が必死で生きようとしているにも関わらず、五体満足なのになぜ命を断とうとするのか⁈


それで、痛感した。


身体の傷より、心の傷や精神的傷の方が

はるかに怖いと・・・