まさかの胃ろう交換 | 遷延性意識障害になった息子

遷延性意識障害になった息子

2013年1月 当時18歳の息子が交通事故に遭い、遷延性意識障害になる。
急性期病院で1年1ヶ月、療護センターで3年リハビリを受け、2017年2月にリハビリ病院へ転院。
7ヶ月間のリハビリを終えて、在宅介護を開始。


先週、胃ろう交換のため
大学病院へ・・・



ケンはいつも通り
処置室に入って


しばらく
廊下で待っていると


担当の先生が
処置室から出てきた



初めてお会いする先生に
挨拶をすると


真剣な表情・・・




今、交換中ですけど…

内視鏡を入れてた際中に
痰が詰まって閉塞し


一時呼吸が出来なくなったので
内視鏡は一旦外しました
      


、、、、、、、



今呼吸は落ち着いて
きましたけどね




高鳴る鼓動とともに

一気に血圧が
上がった感覚だった




カニューレは細いタイプの
入れているけど
何か理由があるのかな?




細いですか??


家でも痰が詰まったり
した事ない?



吸引はちょくちょく
しますけど
詰まった事はないです


まぁ何か理由があるん
でしょうね




何か…あるんでしょうか…



もう少し様子を見て
落ち着いてから始めますので

座ってお待ち下さい



そう言って先生は
処置室へ戻っていった






再び先生が
私のもとへきて


無事に交換終わりました


酸素も血圧も心電図も
測りましたが大丈夫です



あぁーーーーーーー
良かったです

有難うございました


安堵感半端なく
久々に味わった感情…


胃ろう交換を不安に思った事
これまで無かったけど


いつどこで何が起こるか
わからないんだなぁ…




ケンは苦しくて

唇の内側をギュッと噛んで
しまったんだろう

皮がむけ腫れていた…


本当に本当に
大事に至らず良かったよ。。。