https://ameblo.jp/nao-san7/entry-12836392361.html

 

 

 

 

私は私が幸せになるために動く。

 

もう夫の親が言う事や彼らの目を気にすることもしない。

 

夫の女漁りを見つけては怒り泣き、

 

今度こそ離婚だと子供達を巻き込んで争うこともしない。

 

私が私らしく生きるために行動することにした。

 

 

別居しているときの夫は何かに取り憑かれたようにおかしかった。

 

行動もおかしかったし、ラインでのやり取りでも通常ではなかった。

 

自分を取り繕う事でいっぱいになり、嘘がバレないように

 

でもついた嘘を忘れてしまっているので疑心暗鬼の中で生きていたようだった。

 

目はギョロギョロと血走り異常者のようだった。

 

夫に取り憑いたものが取り除かれるには誰かの助けが必要なのだと思った。

 

私はこの別居期間中に夫のその気持ちを待っていた。

 

どうしても自分を性依存症だと認めない夫とは再構築なんて絶対に無理だった。

 

その場しのぎでいつものように話し合いをして私は怒りをぶつけ夫はその都度反省をし

 

謝罪をしてもうしないと約束をするのとはもう違う。

 

今回の長時間の話し合いの中で、夫は子供達の成長を見ていたい家族として一緒にいたいと言った。

 

そして何かの力を借りて自分を変えていきたいと言った。

 

仕事も場所を移動し内容も会社に申請して新年から変えてもらう事にしたと言う。

 

定年まで後5年、ストレスなく自分の生活を見直すと言う。

 

夫には今の役職はきっと荷が重かったのかもしれない。

 

今まで子供の行事があっても有給なんて絶対に取らなかった夫だけど

 

これからは自分の時間を大切に生きてみたいと夫は言った。

 

ここまでの間に夫の顔が段々と穏やかになっていった。

 

もしかしたら私はまた夫に騙されているのかもしれない。

 

そう、夫を信用する事なんて本当はできないのだ。

 

今まで散々繰り返してきたのに。

 

でも私は私の思う通りにやってみたいと思った。

 

今までは知らなかった性依存症という夫に取り憑いた魔物を取ることはできるのか。

 

そしてその先にある私の黒い感情。

 

キレイゴトなんかじゃない。

 

私の恨みをあいつらに突きつけることができる日が来るかもしれない。

 

そのために私は夫とまたゼロからやり直すことを決めたのだ。