海の日。夏空。

山間は、空が海。

里山を繋ぐ高圧電線を雲が横切って。

空に置いた琴の弦を夏雲が搔き鳴らして行くような。

「春の海」って琴の曲があったと思うけど、これだと「夏の海空」って曲かな。

昨日干した梅干しに、皺が寄って来て梅干っぽくなってきた。

お日様のおかげだ。

ちょこちょこと引っ繰り返して、お日様に当たる面を変えた。

後2~3日干したら、梅酢に浸して貯蔵する。