夏の続きが、突然スパッと切れて、冬に叩き込まれたような感じがする。

一昨日までは麗らかにモンシロチョウが飛んでいたのに(「飛ぶな!こら!」とも思っていたが)、今朝の畠のモンシロチョウは、夏の酔いが覚めて、二日酔いかよ、と思うようなヨレヨレ飛びだ。

 

今夕より、畠の水栓を閉めることにした。

畠に引いている山水のコックを閉め、畠と栽培ハウスにある蛇口は開け放つ。

畠に引いてある水道の水は蛇口から抜ける。

凍結する気温でも、水道管の中が凍って管を割ることはない。

翌朝、各蛇口を閉めたら、気温の上がり具合を見ながら、大元の水栓を開けて、畠の水道に水を通す。

夕方、また水栓を閉める、蛇口を開ける。

これを春が来るまで続けることになる。

この作業を始めたら、(私にとっての)冬が来たことになる。

この作業を続けている間が、冬。

この作業をしなくなったら(水栓を開けたままにできるようになったら)、春。

 

畠に冬が来たね。