来春の営巣のための巣箱、3箱を架けた。

小鳥は、秋くらいから、春の営巣用新居を物色し出すらしい。

そのため、9月中に巣箱を架けるのが良いのだそうだ。

 

 

今春、営巣した巣材は初夏頃、中から掻き出して、中を掃除しておいた。

以前は、前年の巣材を残しておく方が、小鳥がもう一度営巣してくれやすいように思っていたのだけど。

一年そのままだと、中で虫が湧いたり黴がついたりすることもあって、全部掻き出してしまうことにしている。

 

1箱目は、洗面所の外の柱。

洗面台の上の窓を開けると、巣箱が見える。

ここは、営巣してくれた実績のある場所。

北側で、巣穴は東を向いている。

 

2箱目は、台所の窓から見える位置に架けた。

勝手口を出た所にある梁(物置と母屋をつないでいる)に括り付けた。

上に波板の屋根がある。

ここなら台所仕事をしながら、巣箱の様子を窺える。

ここも営巣実績がある。

ただし架ける方向は前回とは変えた。

今春は巣穴方向は南西だったが、今回の巣穴の方向は北東。

南西側は庭に面していて、解放されている。

この春、雛たちが育っている時、カラスの襲撃を受けた。

庭に面していない側に巣穴の向きをした。

これで少しでも、カラスたちの襲撃を防ぐことができると良いのだけど。

 

3箱目は、西側の家人の介護ベッドのある部屋の窓の外。

窓を開けたら、ベッドから巣箱が見える。

ここは初架け。

営巣するかな?

 

来春、小鳥たち、3つの巣箱に営巣してくれるかなぁ。

してくれると良いな。