これは「残暑」なのだろうか?
そういう括りでよいのだろうか?
「四季」って概念を取っ払った方がよいかもしれない。
春夏秋冬、ではなくて、ずっと暑い時々寒い時期がある、って感じになって行くのかなぁ。
などど、ぶつくさ思いつつ、汗をぽたぽた落として畠で草刈りなどしていたら、珍しく、スズメ蛾の幼虫を見つけた。
スズメ蛾は、サツマイモの葉っぱによくいる。
羽化すると、ステルス戦闘機みたいな形の大きな蛾になる。
幼虫も大きい。私の中指くらいはある。
蛇っぽく偽装しているけど虚仮脅し。
毒を持っているわけでもないし、触っても平気。
私は案外、この幼虫が好きだ。
それにしても「真夏」に見かける、このスズメ蛾の幼虫が、今の時期(9月半ば)にお目見えとはね。
虫も獣も、今がいつなのか分からなくなっているみたいだな。
人間は、カレンダーを見て、秋が来た、とか言ったりするけど、本当はまだ「真夏」なんじゃないのかなぁ。