畠で除草をしていたら、農道を隣の畠の方が通りながら、声掛けくださった。

腕に赤紫蘇を抱えていらっしゃる。

 

今年は梅の実が少なくて、赤紫蘇を使いきれないから、処分してしまおうと思って。

梅干しを、一年分くらいは漬けとかないととは思うけど。

足らないかもしれない。

 

と、おっしゃる。

 

変な春でしたからねぇ。

柿の実は大丈夫ですか?

今年は実が沢山つく年のようだけど?

 

それがねぇ、、、、

実は沢山ついたけど、もう赤くなり始めているんでねぇ。

秋まで持たないかもしれない。。。

 

二人顔を見合わせて、

何とも言いようのない表情をしていただろうなぁ。

 

今年、春から梅雨のこの時期まで、こんな会話ばかりだった気がする。

 

それでも、草は変わらず、繁茂する。

人の都合だと、季節が変、になるのだろうけど、植物にとっちゃぁ、

それが?何か問題でも?

って感じなんだろうな。