春先の、
夏ですか?
翌日は、
冬ですか?
の繰り返しで、董立ちし始めた大根たちを引き抜いた。
寒いなら寒いまま、暑いなら暑いままの方が、根菜の根は育つ。
寒暖の差が短い期間で繰り返されると、
季節が変わる→自分たちの世代が終わる→子孫を残しておかねばならぬ→花芽を伸ばして種を作らねば!
って、危機管理(董立ち)モードに入ってしまうらしい。
花芽が上がってくると、大根(根菜類)は花を咲かすことに集中するので、根の生育が止まってしまう。
董立ち初期の大根は、出荷対象にはできないけど、自家消費する分には、まだ筋がそれ程は入っていないので、美味しく食べることができる。
さて、引っこ抜いた、さして太くなっていない大根をどうするか?
で、
糠味噌漬けをすることにした。
糠味噌漬けは、4年前、糠床を駄目にして、それから何となくやってなかった。
糠漬けリスタートは、丸々1本、糠床に置ける太さにしかなっていない大根。
真新しい糠なので、味が乗るのには少しかかるけど、その内何とかなるだろう。