馬鈴薯の播種をした。
2月下旬、種芋を購入し、芽出しをしていた。
(春作の馬鈴薯は、家人が気に入って毎年作っていた品種を播種することにしている。
種芋は少し高いけど、煮・蒸・揚の三拍子に使えて、貯蔵性が良い。味も良い。)
3月下旬になって、出た芽の位置がはっきりしたところで、1つ60g前後の一片に2芽入るように、種芋を切り分けた。
60g以下の種芋はそのまま播種。
堆肥(動物公園の草食獣さんたち由来)、元肥を入れて、耕耘、畝立をしておいた畝に、種芋の3倍くらいの深さの穴を作って、種芋たちを落としていく。
毎回、この作業をしていて思うのは、
地面の巣に、お芋の卵を入れているみたい。
土を被せて、上を掌で抑えた後、その跡を、軽くポンポンを叩くのも毎年のこと。
叩く必要はないのだけど、
芽がちゃんと出ますように。
って、おまじないのつもり。
地面に抱卵してもらって、土の中の巣から、お芋たちが孵化(発芽)するのは、4月下旬かな。