カラスウリの種を見つけた。
カラスウリは、秋に、小さめの鶏卵くらいの大きさのオレンジ色の実をつける山野の蔦植物。
オレンジ色が秋空に映え、野趣のある実だ。
実も趣があるが、夏に咲く白い花が、不思議な形をしている。
花弁がレース編みのようになって開く。
って、私は花を実際には見たことがない。
今日、道沿いの藪に、カラスウリの種が下がっているのを見つけた。
春の彼岸も間近なこの時期だから、実は乾燥しきって、白茶色。
藪を漕いで実を取って見てみたら、実の中の種は、大半(多分鳥に食べられて)なくなっている。
それでも、5個くらいの実を取って種をかき出したら、10粒くらいの種が出てきた。
この種を蒔いて発芽させて育てたら、カラスウリの花を見ることが出来るかな?
やってみる。