15時過ぎ、一旦家に戻ってから、また畠に行く途中。

目の前の農道を、ダッと獣が横切った。

猪ほどではないが、薄茶でかなり大きい。

日中、農道で獣に合うことは滅多にない(鹿はフラフラ出てくることはある)。

何?!

って警戒して目で追ったら。

猿だ。

猿は作物を荒らす獣としては最悪。

頭が良いから、防除しても、喰いたいと思えば、難なくはいり込む。

 

このところ暫く、ここの集落には猿の出没はなかったのに。

連中が出て来たら、冬野菜、いいようにやられる。

(猿は喰う以外に、悪戯でか、作物の苗を引っこ抜くこともある。)

何とかしなきゃ。何とも出来んが。。。

苛々ムッと仕掛けた時、その猿が振り返って、もたもたした感じになった。

猿が振り返った方を見たら、

キーキーと鳴きながら、子猿が走って来た。

親猿と子猿なんだ。

 

親猿と子猿の間に入って、子猿くらいなら退治できるかなぁ。

とか、ちらりとは思ったのだけど、子猿を通り過ぎさせ、親子猿を見送った。

子猿が近くまで来たとたん、親猿、子猿を連れて、ダッシュで山の方に走りさった。

 

今夜から、また冷え込みきつくなる予報。

明日も、親子でやってくるかなぁ。