夕方、夕日のためか、鈍い金色に見える、私の小指くらいの大きさの(小さい)カマキリがいた。
ので、近寄って写真を撮る。
夏のカマキリは緑色だけど、秋~初冬のカマキリは黒っぽくなる。
多分、その方がお日様の温かさを保ちやすいからだろうな、と思っている。
この子は、黒っぽいと言うより、銅色。
綺麗。
まじまじ見ながら、接写していたら、急にコロン、と、転げて、お腹を出して固まってしまった。
私を外敵と見なして、木の枝風に擬態したらしい。
なんだか可愛い。
少し離れて見ていたら、その内、ひっくり返り直して、元通り立ち上がった。
カマキリも、外敵には擬態してやり過ごそうとするんだ。
ってところを、初めて見た。
この冬をどう過ごすのかなぁ。
越冬できるのだろうか。
越冬出来たとして、春には、緑色のカマキリになるのだろうか?
もし越冬できたなら、春、また会いたいな。