集落近隣に熊の親子が出没している。

ってことで、畠に行く時は、作業鋏だのカッターだのを挿し入れておくウェストポーチに、鈴を着けるようになった。

その鈴、神社にお参りに行った時の破魔矢についていた鈴で、

「破魔」ってくらいだから、難を避けるにはよかろう。

と腰に着けたのだが、音が可愛らし過ぎて、

熊鈴として使うにはどんなもんかねぇ?

との指摘が(母から)あった。

 

うむ、それは言えるかもしれない。

魔は破れても、熊は駄目かも。

それならば。。。

 

昔(在宅介護が始まる前)山歩きをしていた時の色々用品から、友人がプレゼントしてくれた鈴を出してきた。

 

 

親指の爪を一回り大きくしたくらいの鈴なのだが、鈴音は、ものすごく良く響く。

山の中では、その響きが心地よいのだけど、山を降りて人家が立ち並びだすあたりになると、響き過ぎて、ポケットにしまわないとバツが悪くなるくらいの大きな音だ。

 

この鈴、猫の意匠。

この面構えが好き。

 

 

ちゃんと「まよけ」って銘もある。

 

 

これね。これを最初から着けとけばよかたわね。

鈴音が響いても、熊警戒中の集落での畠作業中なら、皆さん、許して下さるもの。

明日からは、猫鈴響かせて、畠作業。

(^0^)v