夏がやっと終わった感じだ。
畠、野原は、秋、と言うよりは、春の様相。
ホトケノザが咲き、ナズナの花芽が伸び、カタバミの黄色い花が咲き出した。
秋だねぇ。って感慨より、こりゃ春だわ。って、辺りを眺め渡している。
日向には、虫たちが集っている。
七星天道虫は、これから越冬するはずだから、温度変化の少ない軒とか洞とか資材置き場の影とかに移動して行くだろうけど、今は日向ぼっこ中。
バッタも日向ぼっこ。
オンブバッタのトノサマバッタ版。
このトノサマバッタのオンブ姿を見たのは、私は初めて。
これから産卵して、卵が冬を越える。
植物よりも、虫たちの方が、冬が間もなく来ると分かっているみたいだ。