このところ、毎日、草を刈る。

一通り刈り終わった。と、振り返ると、先週刈った所は、既に草むらになっている。

 

今日は、栽培ハウス周り。

刈払機(草刈り機)で刈って行くが、ハウスに近い部分は、機械だと、回転部がハウスのビニールに当たれば裂けるし、切断した草の茎がビニールに突き刺さり穴が空く。

(農業用ハウスビニールだから、そこそこ厚いのだけど、高速で切断した草の茎は、吹き矢のように突き刺さる。

勿論、人間にも突き刺さるので、頭から足までプロテクトしている。)

だもんだから、栽培ハウスに近い所は、手鎌で刈る。

 

before:

草で、もしゃもしゃ。

下に何があるか分からない状態。

 

 

after:

すっきりした。

(^-^)

 

 

今読んでいる本で、読んでいて、ニヤッと笑った箇所。

都市の荒廃についてで、農作についてではないのだけどね。

ちょっと、グッと来た。

 

「ブライトの治療法があるとすれば、それはまさにここにある。あと二回刈れば芝生になる。」

『人間がいなくなった後の自然』カル・フリン著 木高恵子(訳)草思社

151頁

 

※「ブライト」blight:(農業用語としての)突然の作物の枯死