農業用ビニールハウス内は、夏の日中、50℃を越える。

ハウス内に寒暖計をぶら下げているが、最高温度のメモリは50℃までなので、それ以上になると、何度かは分からない。

真夏、地表温度を測ってみた時には、70℃くらいになっていたから、気温もそれなりに高温だろう。

 

まぁ、夏の真昼、ハウス内での作業は、可能な限り避けるようにしているが、中の作物は、そこにずっといるわけで。

辛かろうね。

 

で、遮光シートをハウス屋根に掛け渡すことにした。

遮光シート(ハウス長44m)をハウスに沿って引き伸ばし、

端に重りを付けたロープを結んで、

重りを投げてハウス屋根向こうに投げる。

重りが落ちた側で、ロープを引いて、遮光シートを屋根に引き上げる。

それを何度が繰り返して、屋根全体にシートを掛け渡す。

 

そんなこんなで、1棟目に遮光シートをかけ始めた午前中、

「梅雨明けしたと思われる」宣言(中国地方)が出た。

 

 

遮光シートを掛ける絶好のバットタイミングの日だったんだ。

公式の夏開始日に、遮光シート掛け作業をするってベストチョイス。

しかしながら、遮光シートを掛ける作業をしていると、心拍数がバフバフ上がるし、汗が吹き出して目に入って痛いし、青い空に目がチカチカしてくるし。。。

 

夕方までに1棟目、遮光シート掛け終わり。

明日は2棟目の遮光シート掛け作業。

これで、少し、ハウス内の作業がしやすくなる。