納屋から見つけた錆び付いていた鎌を砥石で研いだ。

研いでみたら使いたくなる。

カリフラワーの株の撤去(カリフラワーの茎って、案外太い。太い茎だと5cmくらい径があったりする。)に使ってみた。

良い!

ザク、っと一振りで、カリフラワーの太い茎を切断できる。

もう少し研磨したら、力を入れることなく切れるようになる。

 

って、調子に乗って、ザク、バサッ、ザク、バサッ、と切っていたら、勢い付きすぎて、作業長靴に当たってしまった。

まだナマクラ刃だから、長靴の方が刃を跳ね返した。

気を付けないとね。

鎌は「武器」だもの。

 

畠仕事で使う物って、弁慶の七つ道具よりも、武器になりそうな物が多いと思う。

鎌とか、鍬とか、鉈とか、カッターとか、包丁とか、ハサミとか、鋤とか、スコップとか。

 

刃物をそのまま持って、歩き回って、咎められないのは、お百姓さんくらいかもね。