畠で作業をしていたら、汗だく。

の内は良い。

その内、汗をあまり意識しなくなる、と不味い状態。

汗が、気持ち悪い~、のは、身体の反応がまともだから。それがなくなると、熱中症状態に入っている。

で、今日の日中、

汗、出てないな。。。

と思ったら、頭痛がしている。

あぁヤバイ状態に入ったのか。。。

取り敢えず、家に戻り、冷媒で後頭部を冷しつつ、水に塩を1摘まみ入れて飲んだ。

 

この、塩1摘まみ、って、(今はもういないけど)、伯母が夏に飲み物を出してくれる時、そうしていたのを、真似している。

伯母の家は、海の近くにあって、通りひとつ渡ると浜辺で、海水浴が出来た。

砂浜で遊んで、水着で伯母の家に戻ると、伯母が麦茶に塩1摘まみ入れて、

飲みなさい。

って、出してくれた。

塩を入れて飲む麦茶は、子供の舌では、変な味に感じて、あまり好きではなかったけど、まぁ、飲んだ。

もう半世紀前のことだ。

 

その頃は、経口補水液だの、スポーツドリンクだのはなかったし、そうした物が必要って宣伝もなかっただろうけど、夏、バテずに過ごすには、塩が必要って、伯母は分かっていたのだろうな。

 

夕方まで、水分を取りながら、屋根の下で休んでいたら、頭痛は治った。

今は、塩1摘まみの水や麦茶、美味しく感じる。

私も、だいぶ大人になったらしい。