島ニンニクを収穫した。

島ニンニクは、沖縄地方のニンニク。

鱗片は小ぶり。

 

 

皮は、ピンク色。このピンク色は、鱗片を包んでいる薄皮だけで、鱗片そのものは、乳白色。

小ぶりだが、香りが強く、ニンニクの味はしっかりする。

気に入って、毎年作っている。

 

 

いつもの年なら、6月に入ってから収穫する。

今年は、梅雨も、梅雨明けも、すっ飛ばして、真夏になってしまった。

そのためだろう(としか思えない)。

ニンニクの茎がバタバタ倒れ出し、急遽収穫することにした。

 

島ニンニクの隣の畝のタマネギたちも、茎折れ60%超え。

茎が折れたら、収穫期。

 

さらには、その隣の畝のラッキョウも収穫期。

 

鱗茎菜類は、時が夏だと信じているらしい。

 

そうだね。カレンダーを見ないなら、私も、今は真夏だと思うもの。

もしかすると、農作に「カレンダー」って、いらないかもね。

季節が今どうかは、畠の皆が教えてくれる。