大根や蕪の種を点蒔きにする時は、3粒づつ蒔くことにしている。
発芽して本葉が伸びた頃、間引いて1株にする。
昨日、間引いた大根の畝を見て回って、間引き損ねを間引いた。

間引く時、同等くらいに育っていると、その内のどれを間引くかは、
手指の近くにあった、とか、
抜きやすい位置にあった、とか、
で、偶然間引かれちゃいました、偶然残っちゃいました。
って感じだ。
間引くと、残った株たちは、急にぐいっと大きくなり出す(ように見える)。
分け合っていた、栄養、水、光を、自分だけで使えるようになるからね。

間引き残った子ら、
お前たちには、育っていく責任があるよ。
お前たちが、ちゃんとした大根になるために、間引かれた子たちもいるんだからね。
などと、ぶつぶつ大根たちに呟いたりしている。
(畠には他に誰もいないからね。変な人、って思う人もいない。)
今日も秋晴れ。
明日も、秋晴れらしい。
雨、降ってくれないかなぁ。
