集落の「道打」の日。
「道打」は、農道などの整備のこと。
年に2回、集落皆で、草刈や水場の清掃、お宮や自治会館の掃除などをする。
今回、私はお宮の掃除を担当。
若い草を取り、箒で掃く作業。
草はまだ小さいので「草刈」と言うよりは、「草削り」。
片付けておかないと、猪が出るからね。
って、集落の先輩が言うので、冬の間に、山から落ちた枝(結構太い)もかなりあったので、運んで片付けた。
こざっぱりした領域には、獣は出て来にくいのだ。
お宮の社の裏手は、石垣。
乱雑に積んだように見えて、がっちり組合わさっている。
今読んでいる
「塞王の楯」
の石垣を連想した。
誰が組んだんだろう?
穴太衆、ではないよな?
